蓼食う虫も好き好き -40ページ目

蓼食う虫も好き好き

自分が何科のなんという虫かはわかりませんが、時々見つけた蓼を齧ってみたいと思います



   高校時代の同級生の話だが、

   カラオケで歌詞を間違えたとき、

   カラオケに向かって、

   『これ間違えとる』 むっ

   と、おのれを正当化したことがあった


   遥か20年ほど昔、

   わたしも夜の街に浮かれていられた頃の話だ


       

        これが、わたしのデュエットのフェイバリットだ

        なかなか一緒に歌ってくれる女子はいない


   月玲(ユエリン)(台湾人だ)とか、アイちゃん(フィリピン人だ)とか、

   レディースコンパ『マキ』のママ(日本人だ)などは、

   お元気だろうか

   だーれも知らんと思うが 。。。
 


   タイ人は、人への呼びかけに、

   『ピー』とか『ノーン』を使う


   『ピー』は目上の人間に対して使用する

   たとえば、見知らぬ土地で道を尋ねるような場合、

   そこら辺を歩いている人間に、『ピー』と呼びかけたりする

   また、名前(ニックネームの場合が多いが)に『ピー』を付けて呼びかける

   ニックネームがナーだったら、『ピーナー』と呼びかけたりする


   年下の場合も同じで、『ピー』の代わりに『ノーン』を用いる


   例のタイ人の友人の娘の名が、『陽子』だ


   例のタイ人の友人の店に来る客の中には、やはりお母さんがいたりする

   お母さんもタイ人なので、その子に対して、呼びかけ方を教える


   たまたまその子が、『陽子』ちゃんより年下だった場合は、

   もう説明の必要は無いとは思われるが、

   その子のお母さんは、その子に対して、『ピー』を付けることを教えるわけだ


   そして、『陽子』ちゃんは、『ぴよこちゃん』へと相成る

   『ピーヨーコ』なのだが、呼びかけの場合大抵短めになるのでそうなる

   『ピヨコ』 えっ


   それを聞くわたしの脳裏には、当然のごとく

   このひとたちが蠢くわけだ


   
   



   『ピー、ピー、ぴーよこちゃんじゃ、あひるだ、ガー、ガー』である


   判る人だけ判ればよろしい


  
  
 


   昨夜は、紅白をナガラで観た

   なかなかに見応えがあった


   あの舞台裏で何人の人間が しょぼん むっ しているか、察して余りある

   
   何にしてからが、ちょっとやそこらのことでは商売が難しくなっている

   『当たり前田のクッラッカー』では、勝負できない


   人間様の限りない欲望のために、人間様はそれぞれ苦労しているわけだ


   毎日が、『勤労感謝の日』なのだ


   11月23日は、『勤労みんなで止~めたの日』にしたらどうだろうか

   そんな逆説がジョークでもなんでもない世間になってしまった様な気がする


   元旦から皆さんお疲れ様でした