ユーチューブのあなたへのおすすめを追い続けているうちに、
坂本冬美の名前が出てきた、その瞬間
『福沢のオヤジ』を思い出した
あなたの隣にいるかもしれない『福沢さん』では、多分無い
この人は、ほとんど世捨て人に近い暮らしをしていて、
わたしが土建業界にいた頃の関連会社のアルバイト員だった
わたしの会社の方が一応親会社に当たり、
当時のわたしの担当業務上(課員一名の総務部管理課長だった)、
結構触れ合う機会が多かった
その触れ合う機会の殆どが、まあ、飲み会だったのであるが、
良く連れ立って飲み歩いた
その飲み歩いていた店の一軒が寿司屋だった
決して高級寿司屋ではない
というか、たとえば「ちらし」なんぞを頼むと、
儲けはそう考えず、お客のために、
切り身が器からはみ出すのはいいけれど、へたをすると切り身が
着地 をしているような代物だ
そういう田舎の寿司屋でちびちびやっている折り、
『福沢のオヤジ』は申したのだった
坂本冬美はブスだった
『福沢のオヤジ』は、さらに昔、
信州人ではあるのだが、どういう因果か和歌山で暮らしていたらしい
その当時、居酒屋で坂本冬美が隣に座ったというのである
まだ売れない頃の坂本冬美だ
ドサ周りの途中であったのだろう
その時の『福沢のオヤジ』の坂本冬美への印象がそうだったらしい
わたしが来年赤いおべべを召すことを考えると、
『福沢のオヤジ』は、もう70を超えた『福沢のジジイ』だ
元気でいるだろうか
ついでに言うと、
この寿司屋のおかみが好きだった歌が、
で、
この寿司屋でわたしが歌って一番受けたのが、
だ
はあ、つかれた