小者中の小者たる所以 | 蓼食う虫も好き好き

蓼食う虫も好き好き

自分が何科のなんという虫かはわかりませんが、時々見つけた蓼を齧ってみたいと思います




   今年はちゃんと意識にあった


   超正確にいうと一昨日のことだ


   もう5年もたった


   
   午後2:46になったら、瞑想するつもりでいた


   だが、いつもの様に基本、ポイント・サイトを攻略しながら


   思いついたキーワードで検索、閲覧する作業を続けていたら


   気づいた時には午後3時を過ぎていた



   いまだに行方不明の人々


   いまだに帰宅できない人々


   いまだに気を病んでいる人々


   そういう人々には、怒られて当たり前だが、


   わたしは、肝心なその瞬間をやり過ごしてしまった



   わたしが図体も小だが、存在そのものが小たる所以だ



   しかしながら、この小者は、そのような惨事を引き起こした大物


   尻尾の20%あたりまで今掴みつつある


   不味くて食えそうもないが、


   いずれテールスープの具にでもしてくれようぞ