ここ茨城のH市では、夕方雷を伴った大雨に見舞われた
どこかの変電所がやられたのだろう、
交差点の信号が、ところどころ断続的に消えてしまっていた
わたしが運転していたのは午後の4時ごろで、そこそこの交通量だったのだが、
どっこい、皆の衆整然と交差を熟(こな)していたではないか
むしろ、信号など無い方が良いのではないかと思われるほどだった
へたに信号が正常に機能していると、この間もちょこっと触れたけれど、
信号が変わった途端の無理やり右折だとか、
信号無視という状態(一応道路交通法上犯罪だ)などがありえ~る
危険だ
わたしがあの交差点を通過した時に同時に交通の流れの中に居たひとは、
どのような人々だったのかは推し量る術はない
たまたま想像力の豊かな人々が折りしも居合わせたのかもしれないし、
わたしが通過した後に事故があったのやら無いのやらもわからない
短時間の経験だ
要するに、わたしの本日申し上げたいのは、
無用の長物
と呼びたいものが多々あるではないか ということなのだ
必要なものは勿論必要なのだよ
すべての人々がそれを見極めて行けば、この世はもっと救われるだろう