人間関係の賞味期限 | 蓼食う虫も好き好き

蓼食う虫も好き好き

自分が何科のなんという虫かはわかりませんが、時々見つけた蓼を齧ってみたいと思います


   ある友人から今日電話があった

   自分の家族(かみさん、子等)に、

   『あと、〇年で家のローンも終わる。

     そうしたら、わたしの役目は終わりだ。

      その後は、わたしの好きなようにさせてもらう。』


       と宣言して、受け入れられたのだという


   そういうことを、きちんと説明して、それをちゃんと受け入れる家族

   わたしは、素晴らしいと思う


   世間には、いろんな人間関係の形態があると思う

    
    完全崩壊状態

    我慢型同居状態

    我関せず状態

    良好状態

    溺愛状態

    近親相姦状態


   そして、その関係性の断ち方(断ちたい場合)も様々だ



   その、断ち時期 !


   上記友人の場合、賞味期限内だった のだと思う

   まだよかんべ、と、うだうだ過ごし、消費期限を過ぎてからじゃあ駄目なのだ


   経済的問題、子の教育問題、近親との関係、取り巻き連中との関係

   それはそれは千差万別だとは思う


   しかし、その断ち時期を冷静に考えられ、冷静に決められるのなら、

   少なくとも可視範囲における揉め事は極めて減ることと思う


   そういう人間関係を築けるような世の中を、わたしは望む