昨日待ちにまった『スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム』が公開されたので大混雑のグランドシネマサンシャインのIMAXのプレミアムクラス席で存分に堪能してきました。
感想はめちゃくちゃネタバレしているので未見の方もしくはネタバレが嫌な方は読まないでくださいね。

あらすじ:

 

ミステリオとの戦いによって、スパイダーマンの正体が自分であることを暴露されてしまったピーター・パーカー(トム・ホランド)。普通の生活を送れなくなってしまったばかりか、MJ(ゼンデイヤ)や親友のネッド(ジェイコブ・バタロン)にも被害が及び、ピーターはかつて一緒に戦ったドクター・ストレンジに助けを求める。そこでドクター・ストレンジ(ベネディクト・カンバーバッチ)はスパイダーマンの正体に関する記憶を全世界から消す呪文を唱えるが、それは失敗に終わりマルチバースに繋がってしまう。その結果、別々のユニバースにいたドック・オク(アルフレッド・モリナ)、グリーン・ゴブリン(ウィレム・デフォー)、エレクトロ(ジェイミー・フォックス)といったスパイダーマンの敵が、次々とこの世界に出現してしまう。ドクター・ストレンジとピーターは、協力して彼らを元の世界へ戻そうとするのだったが…

感想:
興奮が冷めやまず感想を書くのを1日おきました。
20年前のライミ版のスパイダーマンから全てのスパイダーマンシリーズを公開初日に劇場で観てきたファンとしてはもう感無量です。
親愛なる隣人としてのスパイダーマンという描写が足りないのではとか突っ込みはあるかもですがそんな事は些細な事です。
打ちひしがれているトムホ演じるスパイダーマンの元に二人の別のユニバースからやってきたスパイダーマンが助けるという熱い展開にファンはそれだけ大興奮です。
実際マスクを脱いだらアンドリュー・ガーフィールドが登場したシーンでは劇場は拍手喝采でした。そしてその後にトビー・マグワイアまで登場するんですから。もうそれだけで泣けてきました。
極めつけは予告編で繰り返し流れたゼンデイヤ演じるトムホ版のMJが落下するシーンです。落下したグウェンを救えなかったA・ガーフィールドがMJを救うんです。その時の彼の表情がもう最高の演技でね。歴代ヴィランも元々の世界では根っからの悪人ではなく事故等でヴィラン化した経緯があり彼らを救い、その後トビー・マグワイア、アンドリュー・ガーフィールドが会話するくだりも胸が熱くなります。ファンが見たかった全てが最高の形で実現されたのです。3人の歴代スパイダーマンが共闘しスウィングするんですよ。劇場で観ないのは損失ですよ。
(点数:100点)

原題:SPIDER-MAN: NO WAY HOME
製作年度:2021年
製作国:アメリカ
監督:ジョン・ワッツ
出演:トム・ホランド、ゼンデイヤ、ベネディクト・カンバーバッチ、ジョン・ファヴロー、ジェイコブ・バタロン、マリサ・トメイ、アルフレッド・モリナ、J・K・シモンズ、ウィレム・デフォー、リス・エヴァンス、ジェイミー・フォックス、アンドリュー・ガーフィールド、トビー・マグワイア