ここんとこ、金曜は仕事の打ち合わせで六本木に行くので
打ち合わせを夕方に設定することで、そのまま映画鑑賞へなだれ込んでおります♪
昨日も、そういった流れで『コララインとボタンの魔女 3D』を鑑賞してきました。
あらすじ:
ピンク色の古いアパートに引っ越してきたばかりの
少女コラライン(声:ダコタ・ファニング)。
まだ友だちも出来ず、忙しい両親はまったく構ってくれない。
すっかり退屈していたコララインは、ある日家の中で不思議な扉を発見する。
そして、その扉を通り抜けた先でコララインが目にしたのは
今までと変わらない家の中。しかし、何かが少しずつ違う。
しかも、そのどれもが現実の世界よりも素晴らしくなっていた。
優しいママとパパの目がボタンで出来ている以外は。
すっかりこの不思議な世界に魅了されてしまうコララインだったが・・・
感想:
ニール・ゲイマンのヒューゴー賞受賞のベストセラー児童文学を
「ナイトメアー・ビフォア・クリスマス」のヘンリー・セリック監督が
全編3Dで映画化したストップ・モーション・アニメです。
全国的に9割が吹替えでの上映となりますが、そこは日本屈指の外国人比率の
高い街である六本木なので字幕版での上映でした。
なので、オリジナルのダコタ・ファニングの音声で鑑賞できました。
(日本語版は、あろうことか榮倉奈々です・・・)
ストップモーションアニメとは、静止している物体を
1コマ毎に少しずつ動かしカメラで撮影していく手法です。
CG全盛の時代ですが、手作り感たっぷりの仕上がりとなっています。
とはいっても制作費50億円とのことですが。。
肝心の内容はというと、主なシーンが夜ということもあって
ダークなファンタジーになっています。
主人公コララインは、可愛げはないけれど、芯の通った女の子で
現実世界の不満や悩みは、この世代の女の子なら誰しもがもつもので
等身大な役柄と言えます。その彼女が扉の向こうの世界に行き
当初は、理想の世界に居心地の良さを感じていたが
真相を知り、後半の奪われた両親を救う為、恐怖心に打ち勝って
ひとつ成長するのです。往々にして現実とは退屈だし理想通りにならないけれど
だからこそ、素敵なこともあるわけです。
ちょっと怖いかも知れないけれど、小中学生が見てもためになる作品と言えます。
また、本作は3Dで上映されており、これがまた意外な程に素晴らしいのです。
大ヒットしている『アバター』とは、また違って色彩豊かなその世界は
一見の価値があります。追加料金を払ってでも観るべきです。
撮影に4年かけて作り上げたというこの作品は
その価値を証明している映画です。
(点数:75点)
原題:CORALINE
製作年度:2009年
製作国:アメリカ
監督:ヘンリー・セリック
声の出演:ダコタ・ファニング、テリー・ハッチャー、ジョン・ホッジマン
イアン・マクシェーン、ドーン・フレンチ、ジェニファー・ソーンダース
キース・デヴィッド、ロバート・ベイリー・Jr
(公開中)
