追悼 スーザン・バックリーニ 『JAWS/ジョーズ』の最初の犠牲者 | 銀幕と緑のピッチとインクの匂い

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映画は洋画、それも古い映画が大好き。本は外国文学。ドラマは洋物。サッカーは海外チームと代表の応援、という思いっきり偏った嗜好で、天の邪鬼に感想を語ります。但し、脱線話題多し。

 

 

スティーヴン・スピルバーグの1975年の大ヒット映画『JAWS/ジョーズ』の冒頭シーンで、最初の犠牲者となるクリシーを演じたスーザン・バックリーニが5月11日に、心筋梗塞のために逝去しました。享年77。

 

スタントパフォーマーとして泳ぎのプロであったバックリーニさんの体当たり演技は、多くの観客に恐怖心を植え付けました。

 

彼女は、1979年の『1941(いちきゅうよんいち)』でも、スピルバーグ監督とタッグを組み、『JAWS/ジョーズ』のパロディーシーンを演じていました。女優を引退した後は、カリフォルニア州・ベンチュラで会計士として新たな道を歩んでいました。

 

『ジョーズ』のオープニング、あの音楽と共にじわっじわっと来る怖さでしたね。忘れられません。

 

安らかにお休みください。