ドーハの悲劇再び | 銀幕と緑のピッチとインクの匂い

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映画は洋画、それも古い映画が大好き。本は外国文学。ドラマは洋物。サッカーは海外チームと代表の応援、という思いっきり偏った嗜好で、天の邪鬼に感想を語ります。但し、脱線話題多し。

日本、負けてしまいましたね。最初の5分での失点。丁度、私は見ていなかったんですよ。何が起きたんでしょうね。

こんなに早く失点したら、そりゃあ勝てませんよ。

でも、イラクは強かったですね。日本より強かったです。それは、試合で日本に勝ったから、だけではなく、身体も強いし、ディフェンスも強い。すべてに於いて、イラクのほうが上回っていたと思います。

 

身体の強い選手たちが、スペインのルイス・エンリケ監督のもとでコーチをしていた監督に、組織的に組み立てられたら、そりゃあもう勝てませんよ。

 

日本は、相変わらず選手の使い方が良くわかりませんでした。

 

得点の匂いのしない試合。あそこで久保や伊東純也を外したら、ますます得点の匂いがしなくなると思います。スタメンも堂安のほうが良かったんじゃないかな。

 

イラク人サポーターが圧倒的多数を占める中の完全アウェイ状態。さらに、中東の笛。日本がやりにくかったのは確かだと思いますが、あんな試合をしていては、アジアカップの優勝は遠いですよね。

 

ドーハといえば、やっぱり昔のドーハの悲劇を思い出してしまいます。あのまま勝てば、ワールドカップに行けたのに、まさかのアディショナルタイムの同点弾。ゴンが嘆きながら、後ろにひっくり返ったシーンは、未だに忘れられません。

 

このグループを2位で抜けると、ベスト16で韓国と当たることになるそうです。きついですね。まあ、でもまずは、次の試合のことを考えるのが一番でしょう。次の試合では、すっきり勝ってください。