IL DIVOの来日コンサートに行ってきました | 銀幕と緑のピッチとインクの匂い

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映画は洋画、それも古い映画が大好き。本は外国文学。ドラマは洋物。サッカーは海外チームと代表の応援、という思いっきり偏った嗜好で、天の邪鬼に感想を語ります。但し、脱線話題多し。

私の大好きなグループ、IL DIVOのコンサートへ行ってきました。コンサートホールは、地下鉄環状線をぐるぐる廻っていればつくところなので、楽でした。北風が冷たく、荷物になりますが、コートが必要でした。

 

今回のツアーは、メンバーのカルロス・マリンが、昨年新型コロナで亡くなったことで、カルロスを追悼するものでした。グレイテストヒッツツアーで、知っている歌がいっぱい出てきました。いつも、YouTubeで聞いていた歌も生で聴けて、感動で一杯でした。「サムウェアー」「ユーレイズミーアップ」「ふるさと」「タイタニックのテーマ」「タイムトゥーセイグッドバイ」「マイ・ガール」。カルロス一人がバリトン、あと3人がテナーということで、どうしてもハーモニーがうまく行かない。今回は、とりあえず特別ゲストでスティーヴン・ラヴリエを迎えての歌唱でした。

 

1曲、3人が椅子に座って、誰もいない椅子に光が注がれて、歌が始まった時、誰もいないその椅子には、確かにカルロスがいるのだと感じました。泣いてしまいました。西条秀樹が亡くなった時、マイクをふたつ並べて、親友の野口五郎と過去の秀樹がデュエットしていた番組を思い出しました。

 

カルロス、53歳は、やっぱり早すぎました。それも、コロナなんて。

 

会場は人でいっぱい。圧倒的に女性が多かったです。グッズも一杯買ってしまいました。

 

今までは、デイヴィッドが少し日本語が話せたので、彼の日本語でリードしていったのですが、今回はセバスチャンが凄く日本語が話せるようになっていて、それも、言い間違えたところがわかるようで修正して、話を進めていきました。

 

素晴らしいコンサートをありがとう。