プレシーズンマッチ バレンシア対ビジャレアル | 銀幕と緑のピッチとインクの匂い

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映画は洋画、それも古い映画が大好き。本は外国文学。ドラマは洋物。サッカーは海外チームと代表の応援、という思いっきり偏った嗜好で、天の邪鬼に感想を語ります。但し、脱線話題多し。

久保君が、ビジャレアル(ビリャレアルじゃないですよ)に移籍したので、プレシーズンマッチまで放映してくれるようになりました。

 

しかし、英語実況ひとり、まったりした練習試合、すっかり寝落ちしてしまって、久保君がいつ出てきたのか(スタメンではなかった)わかりませんでした。ダゾーンって、巻き戻して見ようとすると、最初に戻ってしまったりして、とんでもないことになるので、あきらめて目が覚めてから後半を見ました。

 

バレンシアは思ったよりは悪くなく、マキシ・ゴメスの2得点で勝ちました。ただ、先制される悪い癖は相変わらずです。

 

メンバー表がTVに映る時間が短くて、誰がスタメンで、誰が控えなのか、しっかりチェックする暇なし。ガヤがカピタンでした。ってことは、ガヤは出さないってことですよね?

 

ただ、この試合、既にビジャレアルのスタメンにパレホやコクランがいて、見ていて辛かったです。号泣会見をして出て行ったパレホは、どういう思いで、この試合に臨んだのでしょう。パレホが蹴るたび、相手チームだとは思えなくて、味方だと思ってしまう癖はしばらく抜けないでしょう。

 

ビジャレアル、監督がウナイ・エメリで、選手がパレホ、コクラン、パコ、アルビオル…どっちがバレンシアかわかりません。

 

バレンシアは、誰が中心選手なのかわかりませんね。相変わらず、ヴァスが頑張っていた印象です。カルロス・ソレールが出ていなかった気がするんですが、どうした?

 

今のところ、補強が全然なくて、8月も終わってしまうのに、どうするんでしょう。ガライの後釜がマンガラだけっていうのは、危なっかしすぎます。オタメンディを獲る話はどうなったのでしょう。DFは、一番に補強しなければならない場所。

 

勿論、中央も補強しなければなりません。パレホとコクランの穴を埋められる選手。

 

そして、FW。ロドリゴが売られたと聞きました。ガメイロも交渉中だそうです。マキシ・ゴメスひとりで、点を決めるのですか。

 

ロドリゴも、まだ進退が決まっていませんがチェリシェフも、たとえバレンシアが降格しても、バレンシアにいたいと言ってくれた選手。そういう選手を大事に出来ないことが、ただ悔しくてたまりません。

 

オーナーのピーター・リムさん、ご贔屓の選手こそ、高値で売って、口は出さずにお金を出してください。このままでは、本当に降格しかねません。