イル・ディーボの大ファンです。今まで、一枚だけを除いて、CDは全部買いましたし、コンサートも2回行きました。
デビュー20周年の新アルバムが出ました。もう20年になるのですね。2006年のサッカーワールドカップドイツ大会で、決勝前に歌ったイル・ディーボに魅了されて、それからずっとファンでいます。
2006年の決勝というと、どうしても、「ジダンのあのこと」が取り沙汰されてしまいます。新聞の一面も、どこの国が優勝したか、ではなく、「ジダンのあのこと」が大きく載っていました。今も嫌な思い出です。
まあ、とにかくそれからのファンなんですね。
で、この度、20周年アルバムが出たわけですが、買おうか買うまいか、迷っています。理由は、最初のメンバーだったカルロスがもういないから。素晴らしいバリトンだったカルロス・マリンは、なんとコロナの為に亡くなってしまいました。あまりに呆気ない死に言葉もありませんでした。YOU TUBEで、追悼コンサート(私も行きました)を見ると、サイレント・ナイトをカルロスに捧げていて、セバスチャンは、もう最初から涙で歌い出しを歌えないぐらいでした。隣に座っていたデヴィッドが、セバスチャンの背中をなでていました。
今、カルロスの後釜には、アメリカ人のスティーヴン・ラブリーさんが入っています。彼には、何の罪もないどころか、イル・ディーボを存続させてくれて、ありがとう、という気持ちです。
私は、ずっとセバスチャンのファンなんですが、それでも、カルロスの喪失感は大きいんですよね。テノール3人を押しのけるぐらいの、天まで響くようなバリトンは、素晴らしいものでした。今になっても、カルロスがいてこその、イル・ディーボなんです。
この気持ちは、例えば、クイーン+アダム・ランバートで、アダム・ランバートは凄く頑張っているけれど、やっぱりフレディじゃない、という気持ちと同じものなんです。
20周年だから、大きな記念のアルバムなんですが、やっぱり買うか買うまいか迷ってしまいます。それぐらい、カルロスは、永遠のイル・ディーボなんです。
