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ブリージング美顔セラピスト&イメージコンサルタントのMIKIです
先日友人と色の重さの話になったので、こちらでもご紹介させていただきますね

色を表現する言葉に
彩度、明度、色相がというのがあります。
漢字で見ていただくと想像つきやすいと思いますが、色の鮮やかさ(彩度)と明暗。
上の表でいくと、右に行くほど彩度が高く、下に行くほど明度が低くなります。
この2つの関係性をトーンというほうが馴染みがあるかもしれませんね

そして、それぞれに色相が環となって存在します。
重さを感じるのにキーとなるのは明度。
人は明度が下がるほどに、重みを感じやすくなるという心理があります
統計では白を100とした場合、黒は187の重さを感じるというデータもあるんだとか

そんな心理を使ったものが世の中にはたくさんあります

例えばダンボール

宅配便
などのダンボールは白が基調のものが多くないでしょうか?
などのダンボールは白が基調のものが多くないでしょうか?これは配達する方が、より荷物を運びやすく効率的な仕事ができるようにするための配慮なんだそう。
この心理は私たちのスーツケースや重い荷物を運ぶ時の鞄選びにり応用ができそうですねっ

(色の薄いスーツケースの方が持ち運びやすくなります)
また運動靴
に白が多いのも、身動きを軽く疲れづらくする効果があるので、ランニングシューズを買う時に、軽やかな色を選ぶのも、続けるための秘訣かもしれませんね
に白が多いのも、身動きを軽く疲れづらくする効果があるので、ランニングシューズを買う時に、軽やかな色を選ぶのも、続けるための秘訣かもしれませんね
逆に金庫など、簡単に動かしたくないものは明度が低い色が多いかと思います。
これは、より重たく、持って行きづらさを感じるようにできているもの

物理的に重さは変えられなくても、色の工夫によって重量感は変わるを上手に使っている事例です。
日常のちょっとした色の工夫で、生活が楽ちんになったり…もちろんファッションにも応用が効きそうですねっ

えっ…でも黒って着痩せ効果がある色なんじゃ?
の疑問については、次回の記事でご紹介させていただきます

☆因みに、同じ明度の色相環の中にも重さの感じ方には違いがあり、
黄色が最も軽く感じ、対極にある青紫が1番重さを感じるようになってます
(明度ほどの差分は出ません)


