知っておきたい 靴の基本用語「ステッチ」 | ドイツのロイド【LLOYD】の通販専門店 ロイドスタイルの店主ブログ

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ステッチという言葉の意味

ロイドスタイルでは様々な商品を取り扱っていますが、
その際、簡潔にロイドの商品のスペックを説明する際に、靴を構成するパーツや
装飾などでいろんな言葉を使用しています。
 
その中で、ロイドスタイルで多く使用されているフレーズ、
「ステッチ」という言葉取り上げてみたいと思います。

ステッチとは?

ステッチ(stitch)とは、針を使用して革に糸を通す際にできる、靴の縫い目のことです。 

 

「縫う」という作業は、基本的に素材と素材を縫い合わせることですが、

「ステッチ」はどちらかというと、デザインとして施される縫い目のことを意味するものと

いってもいいのだろうと思います。

 

革靴に限らず、流通している様々な靴は、1枚の革だけで作られるシンプルな靴は、

数は少なく、アッパーやダービーの部分、ヒールの部分など、複数の生地を組み合わせて

縫い合わせて構成される靴のほうが多数かと思います。

 

そのパーツをどのような形でにカットするかにより、ステッチも変わってきます。

これこそが靴のルックスを左右するといっても過言ではありません。

 

おそらく多くの方が、靴選びをする際の判断基準は、

靴の全体的な雰囲気や、色合い、形、生地などで選ばれるかもしれませんが、

そのどれもに、装飾的なステッチが大きく関わっていることは間違いありません。

 

そしてたまには、様々な靴を見るときに、ステッチだけに着目してみてみると、

いつもと違う、新鮮な感覚で靴選びを楽しむことができるでしょう。

 

特に、ブラウンカラーの革靴では、ステッチが際立ちますので、

靴のルックスを美しくするためには妥協できない作業工程の一つなのかもしれません。

 

装飾的なステッチには、鎖が連なったような見た目の「チェーンステッチ」や、

「モカ縫い」のU字型のステッチなどが代表的なものです。

 

いかがだったでしょうか?

今回はステッチについて取り上げてみました。

皆さんの今後の靴選びの参考にしていただけると幸いです。

 

ロイドスタイルで取り扱っている、美しいブラウンカラーの革靴

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