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ケルン社は16ミリおよび8ミリのシネレンズ専門メーカーで、スチルレンズはアルパ用のスイターとマクロスイターを作っただけでした。

16ミリのCマウントレンズはプロフェッショナルおよびハイアマチュアが対象で、世界中の名門レンズメーカーが腕によりをかけて多数の優秀なレンズを作っていましたので、さすがのケルン社といえども名門メーカーのCマウント群の中では、主要メーカーの中の一社という位置付けでした。
しかし、アマチュア用の8ミリ用Dマウントレンズではケルン社のレンズが圧倒的な種類と品質でトップブランドと言えるようです。

ケルン社のDマウントレンズは圧倒的なボリュームで標準画角のレンズだけでも、スイター13ミリF0.9、スイター12.5ミリF1.5、イバー13ミリF1.8、イバー13ミリF19、イバー13ミリF19固定フォーカス、イバー12.5ミリF2.5、イバー12.5ミリF2.5固定フォーカス、イバー12.5ミリF2.8固定フォーカス、イバーフィルテン12.5ミリF2.8と、なんと9本!もラインアップしていました。

Cマウントではケルン社のトップオブザライン、マクロスイター、スイターが中心でしたが、Dマウントでは高価なスイターではなく、普及クラスのイバーやピザーがメインです。しかし、普及クラスと言ってもレンズのF値がスイターのF1.5からF1.8やF1.9になっただけで、その描写力は全く遜色ありません。イバーの描写の方を高く評価する人も多いです。

写真はケルンDマウントレンズのスタンダード、イバー13ミリF1.8です。このレンズもスイター同様20センチくらいまで寄れます。
8ミリカメラのターレットには3本のレンズをセットして使うのが一般的でしたが、一番ポピュラーなセットがPizar 5.5mmF2.0、Yver 13mmF1.8(または1.9)、Yver 36mmF2.8の3本セットです。
この3本とペンタックスQがあればかなり遊べると思います。今なら安価に手に入りますのでぜひお勧めしたいセットです。