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パリスの創業者、ハリーレンシュはドイツからの移民で1930年代にロンドンでフレームビルダーを始めました。天才肌の職人で、数々の新しいアイデアを自転車にもたらし、後に名職人と言われる人達がハリーのもとで修行したのはよく知られています。

パリスはガビリエという変形フレームが有名ですが、ハリーの興味の中心は大陸型のマスドスタートのロードレーサーで、英国の他のビルダーのようなタイムトライアルレーサーとツーリング車兼用のクラブモデルにはあまり興味がなかったようで、カタログには泥よけのついた車が一台も載っていません。
パリスという名前をつけるくらいですから、フランスタイプのロードレーサーが好みだったようです。写真の50年代初期のロードレーサーフレームにはフランス語でロードレーサーの意味のクルスルートと書かれています。
また、個人的にはあまり好きではありませんが、このようなぼかし塗装もハリーレンシュが最初に始めたものでした。

一昨年、ベテランサイクルクラブから出版された英国ライトウェイトカタログ集の VOL2が出たので送ると、英国の友人からメールが来ました。Baines Flying Gate, Carpenter,
Granby, R O Harrison, Maclean, Saxon, Viking などが載っているそうです。まだ到着していませんが、大変楽しみです。