話題の商品がなかなか手に入らない、というのは | コピーブランドのブログ

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たとえば洋服なら、ショップ1店舗につき、同じアイテムは1着、多くて2着しか入荷させません。そうすることで、街で自分と同じ服を着た人間とばったり遭遇することが、まずなくなります。それは扱うプティックを、主要都市、人口100万人につき1店舗といった割合で配置しているからです。こうした配慮が高級プランドの価値を支えているのです。
そのためには、商社や問屋を通さず、流通を自前でコントロールする必要があります。販売する店舗までのディストリビューションを、自らのプランドに適したものにしなければなりません。ルイ·ヴィトンが取り入れているのは、こうしたマーケティング発想なのです。話題の商品がなかなか手に入らない、というのは、そういう理由もあるのでルイ·ヴィトンがこのl0年で飛躍的な成長を遂げることになったのは、ファッションへの参入、モード化だけではなく、マーケティング化に踏み込んだことが、大きな要因だったといえるでしょう。
伝統的なメゾンプランド、しかもその中でも最上イメージ層に位置するプランドにすれば’このルイ·ヴィトンの挑戦と成長は微妙な印象でしょう。しかし、ラグジュアリプランドビジネスの裾野が大きく広がったことは、プランドビジネスに携わるすべて関係者にとって、大きなプラスになったことは間違いありません。