劇団春夏秋冬の「猫」ってミュージカルをみたのは、もう、ずいぶん昔のことです。キョーレツな記憶が残っています。


ミュージカル。

ミュージカル映画なら、ウエストサイドストーリーとか、グリースとか、踊るマハラジャなんていいですねえ。サタデーナイトフィーバーは、3回くらいチャレンジして、ぜんぶ寝てしまいました。。。タップは借りた覚えだけあるので、これも寝ちゃったのかもしれません。グリースも好きとかいっているわりに、学園ものだったということと、最後に砂煙をあげて踊りまくるシーンが面白かった、ということだけしか覚えていません。でも、好印象だった記憶があるので、もう一度見たら楽しめるはずです。こんなだけどミュージカル映画は割合好きです。


けどねえ。劇団春夏秋冬の「猫」、寝ちゃったんです。なんで寝ちゃったのか・・・。テレビの宝塚みても寝ちゃうんで、舞台のミュージカル、だめなのかもしれません。音でかいのに変ですね。音でかいけど、歌詞が聞き取れないから、ストーリーがわからなくなっちゃうのかもしれません。ストーリーがわからないから、感情移入できず、寝ちゃうのかな・・・。とにかく、劇団四季効果だと思うんですけど、心地よい歌に誘われて、うつらうつら、音がだんだん遠のいて、ふわあっとして、全部消えて、ぐっすり。一番きもちいい寝入り方のやつです。


ここまではよかったんですけど。


突如、はげしく揺さぶられて、ナヌッ。鼻先に、猫の顔、いや人の顔。

次の瞬間、音が一気に戻ってきて。

心臓がはねあがりました。


シリアナ、演者にたたき起こされてしまいました。眠ってるうちに、ミュージカルを見てたことなんかすっかり忘れていたので、これには驚きました。よく叫ばなかったと思います。

開ききらない目で瞬きを繰り返す、シリアナの間抜け顔をじっと見据えながら、演者のひとは、腕をぐにゃーと動かしながら、後ずさりして、ぱっと身を翻して、1階の舞台へ。そう、ここは2階席なんです。よく見れば、壁に通路みたいなセットがありました。そうかこれか。2階席までくる・・・のですね。

そのあとは、背筋をのばして、手はグーにしてひざに乗せて、一生懸命見ました。またくるかもしれないし!体は震えてるし、汗びっしょりでした。


舞台は、紫色の猫が、天国に召されているところでした。