万年筆万年筆が壊れたから、あたらしいものを調達しなければならない。あたらしい万年筆で、俺はいろんな設計図を描く。なんにもないまっさらな白無地の紙に、青いインクで、何年か、何十年か先を描く。筆を動かして行くうち、思いもよらず描けてしまう未来も、あるだろう。筆の先の未来を、見てみたい。