皆さん♡おはようございます。
エキサイト電話占い所属
心理・スピリチュアルカウンセラーの一華です。
一華（ICHIKA）
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Today's column｜Look at facts over emotions.
連休前後って特に恋愛相談が増える時期♡
ご相談中に
「彼に冷められたかも」
「彼が浮気してるかも」
などなど
不安から派生した「予測・憶測」のお話が飛び交います。
けどね、けどね！
「それって事実ですか？」っていうお話し
冷められたのか・浮気されているかは置いておいて
その「予測・憶測」によって関係をこじらせてしまう方が
とーっても多いように感じます。
あなたの愛情に怠けてしまう彼
それを不安に思うあなた
どちらが悪いって話ではないのだけれど
せっかくなら仲良く付き合っていきたいですよね♡
今日は「こじれる恋愛関係」について
あれこれ書いていこうと思います♪
Q.例えば、あなたが好きな人・パートナーに対して
不安や疑いを持った時・・・
どういう思考・行動になりますか？
まずは「悪い想像」をしますよね？
「もしかして冷めた？浮気してる？」
などなど...「悪い想像・可能性」が浮ぶかな、と。
ここまでの思考はOK！として。
関係をこじらせてしまう方って
この後の行動に、問題があります。
不安に思った時・・・
「もしかして」という想像は誰でもしますよね！
けれどその後、その想像をあたかも真実かのように捉えて
「きっとそうなんだ！そうに違いない！」
と、思い込んでいってしまう方が目立ちます。
自分では自覚がなかったとしても
気付かない内に「そうに違いない設定」で
発言・行動していることも少なくありません。
事実なのか真実なのかわからない状態で
「悪い想像・可能性」を
さも「本当のこと」だと思い込んでしまうと・・・？
当然、相手に対して
適切な態度・対応ができなくなりますよね。
こじれる恋愛になりがちな人っていうのは
事実より、自分の想像を信じていたりします。
けれど、想像を信じてしまうと
実は事実からかけ離れていることもかなり多く
根拠のない疑いをかけられる側も
根拠のない疑いに悩まされる側も
いいこと１つもない訳です。
じゃあ、不安にかられた時に疑ったらダメなの？
と言うと、そうではありません♪
だって怪しい行動・言動があれば
当然「なんか怪しいぞ」って思いますもんね。笑
けれど、ここで早まってはいけません✖︎
「想像はあくまで想像」であり
・不安はあくまであなたの頭の中にあるもの
・事実が明白でない限り、それが真実とは限らない
と、いう考えを持っておくことが大事。
もちろん、あなたが想像していることが
現実である可能性もあります。
けれど、可能性って１つじゃないですよね？
あなたが「もしかしたら冷めたのかも」と思うのと同じで
「もしかしたら冷めていない」可能性もありますよね♡
想像したことが真実かどうかわからないのに
「きっとそうなんだ！」と決めつけて
「そうなんだ設定」で行動していくと
どうなるか、少し想像してみてください♪
まず、自然な会話が成り立ちませんよね ✖︎
演技なしに、我慢なしに
相手と心から笑えますか？
自然なトークができますか？
あなたの「想像」が「事実」かどうかわからない段階で
冷められた設定で彼と過ごすと
態度・言動も普段とは違って
「冷められた場合」の行動を取ってしまうんですよね。
すねたり怒ったり、不要に嫌味を言ってみたり
顔色をうかがったり、変にいい子ぶったり
何かおかしな行動に結びついていたりしませんか？
これ↑これがこじれる原因 ⚡︎
真実がどうなのかより前に
「不安からくる根拠のない想像」
を信じてしまうことによって
"あなたの" 態度・行動がこじれるということ。
その思考・態度・行動を続けていくと
彼もあなたに違和感を感じるだろうし
最悪、あなたに悪いイメージを持つかもしれませんよね。
真実は相手が明かすまで、時が来るまでわかりません。
にも関わらず・・・
あなたの中にある「不安からわいた想像」を
「真実」だと信じて（設定して）行動してしまうことが
こじれの原因になっているかもしれません。
①自分の「想像」が「絶対」だと思わないこと✖︎
思い込みほどこわいものはありません。
無理にポジティブな想像をする必要はないんだけれど
不安に思った時・良からぬ想像がわいた時こそ
・・・
「自分が想像したことが、必ずしも全てではない」
「そうでない可能性もある」
と、いつも両面の考えを持っておくことが大事。
＝「黒」かもしれないけれど「白」かもしれない
どちらかに決め付けてしまうのではなく
どちらの可能性もあることを忘れないことで
こじれた行動の連鎖を防げます。
（ 彼が浮気の常連だとか
明らかに黒だとわかっている場合は
こんな甘い考えは持たなくて大丈夫ですからね〜！）
②事実（状況）を正しく把握しましょう。
・なぜあなたは、不安になっているのか？
・今あなたが思っている想像・可能性は
今の時点で、事実なのか・事実ではないのか？
を、よーくジャッジしてください。
よくご相談中にも
「彼、たぶん女に会ってた気がします」
と、教えてくださるシーンがあります。
こうなると彼が「浮気者」のテイで話が進むんですが
よーく紐解いていくと
「彼が〇〇なんです」は事実ではなく
ご相談者様の主観（思い込み）からくる
彼像・相手像になっていることも少なくないんですよね。
彼女は彼を「浮気者」だと思い込んでいるので
当然、関係もこじれていきます。
事実「彼が浮気してる・酷いことをした」のなら
それに基いた行動を取ってOKなんだけれど
まだ確証もない段階で
「〇〇かも」を「〇〇なんだ」
と、思い込んで行動するのって相当リスキーなこと⚡︎
例）
最近、彼の態度が悪かったとしましょう。
あなたは「冷めたのかも・浮気してるかも」と不安に思ったとします。
この時の事実って
「彼の態度が悪い」だけ。
この段階で「真実」はわかりません。
「冷めた・浮気してる」は
あくまで憶測・想像・予測です。
この段階で、「彼の態度が悪い」という事実から
「冷めたのかも・浮気してるかも」を事実かのように設定して
あなたまで悪態をついてしまうと
当然、仲良く過ごすことが難しくなる訳です。
彼の態度は、確かにあなたの不安を誘うと思います。
不安を与える彼にも非があります。
けれど、彼と良好な関係を築きたいのであれば
あなたまで彼の態度に飲み込まれにいくメリットってないですよね。
あなたの想像通り、本当に冷めているのかもしれない。
けれど、必ずしも彼はあなたのことが原因で
機嫌が悪い訳ではないかもしれません。
仕事のことかもしれないし、友達のことかもしれないし
単に気分が乗らないだけなのかもしれません。
なのに、ここであなたの頭の中で生まれた
「冷められたかも」って想像・可能性だけ信じてしまうと
彼はそこに居るのに、不要に追いかける行動に出てみたり
捨てられない為に重たい行動を取ってしまったり
中には「別れられる前にこっちから別れてやる！」
って、闘争心を燃やす人もいたり。
当然こじれますよね。。
ここでポイントなのは・・・
あなたの行動・判断は
「事実に基づいていますか？」ということ。
事実（もしくは確証）で判断するのはOKなんだけれど
想像（あなたの主観）で相手を判断してしまうと
関係がこじれる可能性が生まれるということですね〜！
人は「大切なもの・失いたくないもの」に対して
不安をもよおす生き物。
なので、不安になること自体は
決して悪いことではありません♡
不安に駆られた時、なんでもかんでも疑うのではなく
「それだけ彼のこと好きなんだな」って
その都度、自分の気持ちを素直に認められたら
健全な関係が作りやすいんですが
・・・
不安に打ち勝つってそんな簡単じゃないですよね。
じゃあ、不安から生まれた想像に飲み込まれて
相手との関係をこじらせない為に、どうすればいいのか？
↓
皆さんこれを結構、嫌がりますが
「素直に聞く・話し合う」に限ります。
疑いながら聞くんじゃなくって
素直に質問できたら理想的♪
いくら頭の中で考えていても
本当のことは聞かなきゃわからない訳です。
けれど・・・
彼はきっと答えてくれないと思う
重たく思われそうで聞けない
彼の機嫌が悪くなりそうで怖い
と、色んな理由を付けて
話し合うことを避けていませんか？
「事実・真実を聞くこと」を避けて
あなたの疑いや不安が晴れるのならいいんです。
不安なまま、疑いを持ったまま過ごして
二人の関係が良好になるのであればいいんです。
けれど、きっとそうではないですよね？
この先も、彼と良好な関係を築きたいのであれば
事実に目を背けて憶測で関係をこじらせ続けてしまうより
話し合える関係を築くこと
が、最も重要なことだとわたしは思います。
＜ 補足 ＞
勇気を出して彼に「冷めた？」と聞いたとします。
彼は嫌な顔をして答えをくれなかったとしたら
・・・
それ↑が事実です。
「冷めた」は事実ではなく
「冷めたように見える」のが事実。
「嫌な顔をする人」というのが事実。
本当に冷めているかもしれないし
機嫌が悪かっただけかもしれないし
何か別のことで悩んでいるかもしれません。
✔️そんな彼を見て「冷められた！」と決めつけるのではなく
そんな態度・対応の彼と
どうしていきたいかを考えましょう。
✔️逆に「冷めた？」と聞いてみて
彼が「え？そんなことないよ！」と答えたら
「冷めた彼」に対する対応を取る必要はなくって
「あなたの問いに答えてくれた彼」と
今後について話し合えたら最高ですよね♡
わたしの２０年前の恋愛話になっちゃいますが・・・
昔、３週間ほど高熱が続いたことがあったんです。
体は怠いし、日が経つにつれて体力は奪われていくし。。
もちろん彼ともデートなんて出来る余力がなかったので
「熱が出て具合悪いから今度でもいい？」って連絡を入れて
とにかく体を休めることに専念しました。
最初は１週間ほどで回復する見込みでしたが
実際、盲腸を起こしてたんですよね。
お腹が痛み出した時には・・・
激痛で彼に連絡する間もないまま入院に。
回復して直ぐ、彼に連絡をしたんですが
「そういう嘘いいよ。別れようと思ってるんでしょ？
好きな人でもできた？」
と、言われてびっくり！
その時のわたしの感情は・・・
「この人、わたしの体を心配するより前に
遊んでるって決め付けてたんだな」って。
正直、相当印象が悪く思えました。
一旦は、経緯を説明して疑いも晴れたんですが
その後もたまに根拠のない想像を
さも真実かのように思い込んで機嫌が悪くなる彼に疲れて
最終的にお別れすることに。
何が疲れたって・・・
疑われていることが疲れるんじゃないんですよね。
「疑念を真実だと思い込んで態度が変調する」←これ！
これが彼と別れに至る大きな原因となりました。
疲れたって書きましたが
当時は、信用されていないことに
結構悲しかった記憶があります。笑
わたしも人間なので、常にコンディションが良い訳ではありません。
体調が悪い日もあれば、疲れている日もあったり
逆にハッピーな日もあったり
コンディションってそのターンごとに多少は違う訳です。
（ちょっと極端に書きますが↓ ）
「今日ちょっと疲れてる」と言えば「冷めたの？」
「今日調子いい！」って態度を取れば
「え？最近、俺以外とどこか行った？」みたいな。
ね！彼の予測って・・・
事実に基づいてないことがわかりますよね？
どれもこれも真実ではない訳です。
仕事で疲れてるから寝不足で元気がないんだけれど
「冷めた？」は違います。
ぐっすり眠れて絶好調だからご機嫌なんだけれど
「隠し事してる？ほかに遊んでるよね？」
という決めつけも、根拠のない想像です。
もし彼が想像ではなく、事実を見て判断していたら
「仕事で疲れてる」＝「２人の愛情に関係のないこと」
→「しっかり休めよ〜！無理すんなよ〜！」
と、言えたとも思いますし
「気分が良い」＝「楽しく過ごせるコンディション」
→「じゃあ何か楽しいことする？どこか行く？」
と、提案することもできた訳です。
けれど、決め付けてしまって話し合いをする間もなく
悪い想像や憶測で行動を進めてしまった結果
こじれて破局となった訳ですね。
（ 彼をものすごく悪く書いてますが
もちろん彼だけが悪い訳ではありませんからね〜！
わたしも仕事人間すぎました。←反省。笑 ）
✔️こじれた恋愛になる原因は・・・
・事実よりも自分の憶測を信じてしまう
・想像（主観）を事実だと仮定して
相手との関係を続ける
✔️関係を良好にするためには・・・
・自分の考えが絶対だと思い込まないこと
・自分が想像していることは事実なのか？
その他の可能性・背景はないのか？
と、考えてみること。
・思い込みで行動するくらいなら
思いきって話し合ってみること。
彼のことを信じましょう♡って話ではなく
事実を見ましょう♡ってお話し。
「憶測（主観）で判断して行動していくことは
現実を歪めてしまう可能性があるということ」
決して恋愛に限らず人間関係全般に言えること。
良好な関係作りのために
ぜひぜひ意識してみてくださいね♡
今日も最後まで読んでくださった皆さんに感謝です。
素敵な１日を♪
ICHIKA
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