SNP(スニップ・一塩基多型)とは
ヒトのゲノム塩基配列の塩基は対になっています。
その塩基対は約30億ほどあるといわれていて、遺伝情報は4つの化学物質が、2つずつ対(水素結合)になって保存されています。
DNAはアデニン・グアニン・チミン・シトシンで構成されています。
このうち、一つの塩基が別の塩基に入れ替わっていて、その塩基をSNP(一塩基多型)と呼びます。
このSNPがある個所は約30億箇所のうち、約1000万か所。そのうち、遺伝子領域に当たる個所が100万か所となっています。
この100万か所のSNPの種類が人によって違い、このSNPがどのような塩基かによって、どのような遺伝形質が現れるかがわかるようになってきています。
そして、例えば結核という病気のリスクがわかるSNPがrs1537415 (GLT6D1)になります。
これはRS番号といって、SNP一つ一つに割り振られた世界共通のIDです。
結核のように一つのSNPを調べるだけでよい場合もありますが、いくつものSNPが要因となっている病気や体質もあります。
アトピー性皮膚炎の場合は、かかわりのあるSNPがまだすべて見つかっていません。