幼馴染のりこちゃん、あこちゃん。
私が企画し、
リコママが運転し
たまにあこママが割引券を探す。
そんな役割分担だが、最近疲れてきた。
あこママは、基本的に文句言うだけで何もしない。
たまにお買い得な玩具や服を代理で買ってあげても、お下がりをあげても、何のお礼もしてくれたことはない。
先日、リコちゃんがあこちゃんにだけ光る指輪をあげた。
あこちゃんは五つも貰ったのに、欲しがる太郎に一つも分けてくれなかった。
自分も欲しいと私に泣き喚く太郎。
それに言ったあこママの発言。
ほら、太郎ちゃん、自分が欲しいものは何でも手に入ると思ってるよ。
リコママも
あー、太郎ちゃんだけないもんね。そりゃ嫌だよねー。
この人たちのためにやってあげてきたことって何なんだろ?
急にアホくさくなったのだ。
この人たちは、私が企画するのが当然だと思っている。
最初は、太郎も友達と一緒の方が楽しいだろうと思っていた。
平日に行けば、空いてるし、夫の分の費用も抑えられるので、メリットも多かった。
まぁ、私も当てにしていた下心もあった。
でも、それ以上の恩は返してきたつもりだ。
もっとストレートに不満をぶつけると、
何もしないあこママだけが美味しい思いをしているのが腹立つのである。
もう終わった。
というか、私は色んな意味で、頑張る方向性を間違えている気がしてきたのである。
そろそろ、子育てのウェイトを低くしようかなと。