友達のフリして近づいて、貶めようとする人のことをフレネミーというらしい。

フレンドとエネミーを足し合わせた造語。


過去、私の友達はフレネミーしか居なかったし、私自身も彼女たちのフレネミーだったと思う。

類は友を呼ぶ、自業自得ってヤツですわ。

どうして私はフレネミーに執着してしまっていたのか?

考えられるのは、

・家族から日常的に粗末な扱いをされているから、自分がおかしな扱いを受けていることを疑問に思わない

・悪口がデフォルトだから、自分も他人も悪口言うのが普通

という、悪しき習慣が要因の1つではあるかなと。

もし、母が悪口以外のことを言える人だったら。

もし、父親がもっとまともだったら。

もし、姉がもっと優しかったら。


考えたところで本当のことは分からないし、過去は変えられない。

これから先を軽やかに生きていきたいからこそ、過去の傷としっかり向き合い、浄化し、これからのことを考えたい。

過去の傷と向き合うのは、簡単なようで結構しんどくて。

目を逸らして、現実に文句を言って逃げる悪循環💨


子育てをきっかけに、傷と向き合わざるを得ないなと思う次第なのだ。


最近、息子が保育園のお友達の悪口をよく言う。

周りのお母さんの話や、普段のその子の様子、その子の親御さんの言動や行動を見て、多分そのお友達に問題がある。

だが、保育園の先生は


太郎ちゃんは〇〇君が大好きだからねー


と言うのだ。

〇〇君は、昨年度から問題児で、すぐに暴力をふるうため、クラス中から嫌われていた。

愛息子太郎だけが、〇〇君と分け隔てなく遊んでいたようで


太郎ちゃんは〇〇君と遊んであげてえらいねー


と言われていたらしい。

息子は家で〇〇君の悪口を言っている。でも


〇〇君、保育園で一番意地悪だけど、優しいときもあるし、良いところもあるからねー


と言っていたので、兄弟喧嘩みたいなもんなのかなーと思う反面


お前、母親譲りのフレネミーに依存する性質ありゃしないかい?


と心配になってしまう。

まずは他人のこと言うよりも、自分とフレネミーについて考えてから、もう一度息子のフレネミー依存疑惑を考えた方が良いよね…