【ブログ更新しました】
『プロ』ってどういうことなのでしょう。
ということを考える機会に何度かあっています。
色々な考え方があり、定義もまちまちだと思いますが、私的な線引きとして
「報酬が発生するかどうか」
をよく基準としています。
私の場合、お情けや同情も多々あるかと思うので怪しいところもあるかと思いますが。。。
この基準の根底として『「継続」できないものはプロフェッショナルではない』と思う気持ちがあります。
(全部に言えるではないのかも知れませんが)
いつものように長くなるといけないので、さくっと行きたいと思いますが、海外に行って感じた考え方が有ります。
「日本のサービスは償却型であり、海外のサービスは課金型である」
ということです。
日本の飲食店で「おしぼり」にお金を取るところはありません。
(一時、イケメンイタリアンのシェフが水を有料化について炎上していましたが。。。)
しかし海外では、何かをしてほしければチップを要求します。
日本のホテルはすばらしいです。連泊するとビシッとパリッとしています。
海外のホテルはありがたいことに生活観ありありを維持してくれます。
プロフェッショナルは仕事とリンクできると思いますが、報酬(売上)なくして企業の継続はできません。報酬が発生するから対象となる先からは需要や要望(クレーム)もきます。
それに対応できなければ報酬を得ることはできません。
そうすれば企業は継続できません。
結果、プロフェッショナルではなかったといえると思います。
ちょっと薬局に置き換えます。
薬局でも色々なことにいま挑戦していると思います。
薬剤師による健康相談なんかもその一つだと思います。
それ自体はすばらしい活動だと思います。しかしながらそれだけでは事業は継続できません。
健康相談の先に、信頼を得て処方箋の応需に繋がるというゴールがあるから成り立つ活動だと思います。
ゼニカネでものをみてはあまりいけないのですが、健康相談がゴールになってしまえば店舗を維持することはできないと思います。
いま薬局での管理栄養士の活用方法がよく検討されています。
このご相談を頂くことが多くあります。
私自身、管理栄養士の学会にも携わっているので、とてもすばらしい試みだと思いますが、ここで求められるプロフェッショナルは何なのでしょうか。
もちろんサービスの充実による処方箋の獲得はあげられるかと思いますが、それは企業としての目的やゴールであり、管理栄養士としてのゴールでないとおもいます。
では有料で行う「栄養相談」でしょうか。
自らの給料をペイするためにはどれだけの数が必要になるでしょうか。
相談に応じることはすばらしいことであり、求める人も多いと思います。
しかしながら、「継続」できなければダメです。
一回500円とするなれば、15万円の利益を出すには、月300件の相談は必要になります。
一日あたり15件です。
では、「単価」を上げるのか。
そう簡単にできることではありません。
どうやってその価値を作るのかということが大事になると思います。
決して薬局における栄養相談を否定しているわけでは有りません。
薬局における管理栄養士のプロフェッショナルな仕事がまだ「確立」されていないということです。
医療に関して、患者負担がかかる、税金が使われているなどのことから「お金」対する批判的な考えをよく聞きます。
しかしながら報酬は、相手から認められた評価であり、それを得て継続するということがプロフェッショナルといえるのではないでしょうか。
日本人はもっとサービスに対して価値を感じなくてはいけないと思います。
サービスを付加価値(無料)と考えることは自ら価値を減少させているということに繋がります。
とは言っても、自分自身も値引きはよくお願いをするし、文章も長くなってしまったし、本末転倒ですね。
Aguantamos, que siempre hay esperanzas, y leventámonos.
(希望は常にある、乗り越え、立ちあがろう!)
「こまがたこうだいのぜんこく薬局放浪記」はじめました!vol.9
ロンドン~ロンドン~楽しいロンドン編
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