気がつけば4月も半ば。
さぼりさぼって今日まで来てしまい、久々の更新となっております。
多くの会社が3月に決算もあり、4月から新年度がスタートしました。
やっと落ち着くころになってきたのではないでしょうか。
先日発表された、大型ドラッグストアのM&Aにあるように時代は大きな転換期を迎えています。
「M&A」はその中でも、中心にあるトレンドの一つと言えるのではないでしょうか。
なぜ、「M&A」にいたったのか。
そこには数多くの理由があるかと思いますが、今回のM&Aはある程度予想できたことだったと思います。
同様のケースのM&A(事業譲渡)は昨年、薬局でも行われています。
それが、アルフレッサに売却した「日本アポック」です。
知っている方は知っていると思いますが、日本アポックの親にあたるのはスーパーの「ヤオコー」です。
今回発表された「レデイ薬局」の親会社もスーパーの「フジ」です。
薬局業界は厳しい経営環境にあると言いながらも一定の成長を見せている業界です。
それに比べて一般小売業は決して景気回復とはいえる状況ではないです。
今回は親会社の経営を守るための事業売却ということがそこに見えます。
スーパーが経営している薬局は他にもあります。
また、似たようなケースになるのではっと考えるのは後発品の販売会社が持つ薬局です。
なぜなのか。
多くの経営者、創立者は非薬剤師であり、縁があり薬局を始めたというケースが多いです。
そのため、「本事業」と「薬局」と選択を迫られた時に、思いれのある本事業を選択する傾向にみられます。
もちろんそこにあるのは「思い入れ」でしょう。
事業の整理とは経営者にとって「断腸の思い」であることは言うまでもありません。
そして、いま薬局は「大いに高く売れる時代」です。
そのことについては悲しいことに、思いれの無い薬局を市場と考える業者が数多くあるという現状、そしてその企業が大きく成長しているということがものが経っています。
経営の立て直しのために、高く売れる薬局を売却し、本体につぎ込む。
一つのスキームとなりつつあります。
時代の変革を迎える今、事業の選択と集中が求められる経営。
2015年度、次回報酬改定および消費税増等を控えている時代だからこそ、なにか動きだす気がしています。
その根底には「薬局はビジネス」っという事実があるからではないでしょうか。
まだまだ変革の序章にすぎない様に思います。
Aguantamos, que siempre hay esperanzas, y leventámonos.
(希望は常にある、乗り越え、立ちあがろう!)
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