【ページ説明】
今回の記事は、英単語を紹介するシリーズのその638です。
「false」の語源、同語言語(fault)、関連知識(偽旗作戦)、「false」を含んだ名言(ジョージ・バーナード・ショー)などを載せています。
「false(フォールス)」の意味は、「誤った/間違った/事実と異なる、うそを言う/偽りの、偽造の/人造の」などです。
【サイト内の全索引】
【フレーズ】
True or False【正しいか間違いか[○か✕か]】
- Wikimedia Commons - Public Domain
【メモ/語源】
「false」の語源は、ラテン語の「fallō(欺く)」です。
「欺(あざむ)く」⇒「欺かれた/偽りの」という意から、現在の「false(誤った/偽りの/偽造の)」の意味につながっています。
【語源⇒意味】
false /fɔːls/
= fallō 「欺く(deceive)」
⇒ 『欺かれた/偽りの』
⇒ 『[形] ①誤った/間違った/事実と異なる ②うそを言う/偽りの ③偽造の/人造の』
【同語源語】
fault /fɔːlt/
= fallō 「欺く(deceive)」
⇒ 『欺かれること/短所』
⇒ 『[名] ①欠点/短所 ②誤り/過失 ③《通例one's fault/the faultで》(過失の)責任/せい ④【地質】断層』
【関連知識(Wikipedia)】
偽旗作戦(英: false flag operation)
“攻撃手を偽る軍事作戦の一種。海賊が「降伏」の旗を掲げて敵を油断させて逆に相手の船を乗っ取るという行為に由来する[1]。戦術レベルでは古くから海賊旗を伏せ置いたり、偽の白旗や、自国以外の偽の国旗を掲げ、接近して騙し討ちする戦法は知られており、戦争や対反乱作戦に限定されたものではなく平時にも使用され、偽旗工作や偽旗軍事行動とも呼ばれる。”
【Quotes/名言】
“Beware of false knowledge; it is more dangerous than ignorance.” ー ジョージ・バーナード・ショー(1856-1950、アイルランドの文学者)
(間違った知識には注意せよ。それは無知よりも危険である)