622. attempt “試みる/試み”

【ページ説明】

今回の記事は、英単語を紹介するシリーズのその622です。

「attempt」の語源、同語言語（tempt）、関連知識、「attempt」を含んだ名言（フィンセント・ファン・ゴッホ）などを載せています。

「attempt（アテンプト）」の意味は、「～を試みる/企てる/挑戦する、試み/企て」などです。

【サイト内の全索引】

【フレーズ】

attempt to avoid zombies 【ゾンビを避けようと試みる】

“Runners attempt to avoid zombies during the Zombies”

- picryl - Public Domain

【メモ/語源】

　「attempt」の語源は、ラテン語の「attemptō（試す）」です。

　「attemptō」は、「～に（to）」を意味する「ad-」と「試す（try）/触れる（touch）」を意味する「tentō」から成っています。

　同語言語には、

　■ attract [動] ～をひきつける/魅了する（語源：～に引っ張る）

　■ tempt [動] ～を誘惑する/そそのかす/（…する）気にさせる（語源：試す）

　■ tentative [形] 試験的な[仮の]/ためらいがちな（語源：試す）などがあります。

【語源⇒意味】

attempt /əˈtempt/

＝ ad- 「～に（to）」+ tentō 「試す（try）/触れる（touch）」

⇒ 『試す』
⇒『[動] 《他》～を試みる/企てる/挑戦する』

『[名] 試み/企て』

【同語源語】

tempt /tempt/

＝ tentō 「試す（try）/触れる（touch）」

⇒ 『試す/いじる』

⇒ 『[動] 《他》 ①～を誘惑する/そそのかす ②～に（…する）気にさせる ③～の関心をひく/～をそそる[ひきつける]』

【関連知識①（Wikipedia）】

牽制球（けんせいきゅう、英：pickoff attempt）
“野球やソフトボールにおける守備行為の一つである。”

“走者は自身が望む場合、自らの塁を離れて前進すること(リード) が許されている（ソフトボールでは投手のボールリリース前の離塁は禁止）。守備側としては走者に塁を離れられるほど次の塁を取られることに繋がりやすく不利であるので、投球前の投手や捕球後の捕手が走者の動きを牽制するために、走者のいる塁に送球することが許されている。この送球を牽制球という。”

（「牽制球」『ウィキペディア日本語版』 - 2022年4月16日 (土) 11:04 - 変更履歴）