【ページ説明】
今回の記事は、英単語を紹介するシリーズのその600です。
「matter」の語源、同語言語(mother)、関連知識(ブラック・ライブズ・マター, 可燃物)、「matter」を含んだ名言(孔子)などを載せています。
「matter(マター)」の意味は、「物質、問題/事柄、事態/状況、困ったこと、重要である」などです。
【サイト内の全索引】
【センテンス】
Black lives matter. 【黒人の命は大切だ】
- Wikimedia Commons - Public Domain
【関連知識①(Wikipedia)】
ブラック・ライヴズ・マター(英:Black Lives Matter、略称「BLM」)
“アフリカ系アメリカ人のコミュニティに端を発した、黒人に対する暴力や構造的な人種差別の撤廃を訴える、国際的な積極行動主義の運動である。”
(「ブラック・ライヴズ・マター」『ウィキペディア日本語版』 - 2022年6月8日 (水) 09:10 - 変更履歴)
【メモ/語源】
「matter」の語源は、ラテン語の「māter(母/源/起源)」です。
「母/起源」⇒「源から作られる物質」という意から、現在の「matter(物質/問題)」の意味につながっています。
同語言語には、
■ material [名] 材料[原料]/生地/資料 [形] 物質の (語源:母/源)
■ metropolis [名] 首都/大都市 (語源:母(の)都市)
■ mother [名] 母/源 [形] 母の [動] ~を母親のように世話する (語源:母/源) などがあります。
【語源⇒意味】
matter [英] /ˈmætə/ [米]/ˈmætər/
= māter 「母(mother)/源(source)」
⇒ 『源から作られる物質』
⇒ 『[名] ①物質 ②問題/事柄 ③事態/状況 ④《the matterで》困ったこと ⑤印刷物/出版物』
『[動]《自》《主に否定/疑問文で》重要[問題]である』
【関連知識②(Wikipedia)】
可燃物(英:combustible matter)
“通常環境において着火した場合に燃焼が継続する物体の呼称である。純物質に対しては可燃性物質(かねんせいぶっしつ、英: flammable material)とも呼ぶ。 ”
(「可燃物」『ウィキペディア日本語版』 - 2022年6月5日 (日) 00:20 - 変更履歴)
- Pixabay - Public Domain
【同語源語】
mother [英] /ˈmʌðə/ [米] /ˈmʌðər/
= māter 「母(mother)/源(source)」
⇒ 『母/源』
⇒ 『[名] ①母 ②《the motherで》源/生み出すもの』
『[形] 母の/母親らしい』
『[動] 《他》 ~を母親のように世話する』
【YouTube】
“2020 Census: Why does the 2020 Census matter?(2020年国勢調査が重要なのはなぜですか?)” by U.S. Census Bureau
【Quotes/名言】
“It doesn't matter how slowly you go as long as you do not stop.” ー 孔子(552-479 BC、春秋時代の中国の思想家)
(立ち止まりさえしなければ、どんなにゆっくり進もうが大したことではない)