今回の記事は、難単語シリーズその45です。
「beckon」の語源、語例、同語言語(beacon)、関連知識(ビーコン)などを載せています。
難易度はLV10(引用:標準語彙水準SVL12000)、使用頻度は8948位です(引用:WORD AND PHRASE .INFO)。
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【メモ/語源】
語源は、ゲルマン祖語の「*bauknijan(合図する)」です。
「*bauknijan」の語源は、インド・ヨーロッパ祖語の「*bha-(1)(輝く)」です。
「輝く/のろし」 という意から、現在の「beckon(合図する/手招きする)」の意味につながっています。
同語言語には、
■ beacon [名] 信号灯/かがり火/ビーコン (語源:輝く/合図)
■ buoy [名] ブイ/浮標 [動] ~を浮かせる (語源:輝く/鎖)
■ photograph [名] 写真 [動] ~を写真にとる (語源:輝く/光で書かれたもの) などがあります。
【語源⇒意味】
beckon /ˈbɛkən/
= *bha-(1) 「輝く(shine)」
⇒ 『のろし/合図』
⇒ 『[動] 《他》 ~に合図する/手招きする 《自》 合図する/手招きする』
◯ He beckoned the waiter to take his order. (彼は注文をとってもらうためにウェイターに合図した[を手招きした]。)
【同語源語】
= *bha-(1) 「輝く(shine)」
⇒ 『のろし/合図』
⇒ 『[名] ①かがり火/のろし ②信号灯/ビーコン』
【関連知識(Wikipedia)】
(「ビーコン」『ウィキペディア日本語版』 - 2021年10月21日 (木) 15:28 - 変更履歴)
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