【難】11. larva “幼虫/幼生”

【ページ説明】

今回の記事は、難単語シリーズのその11です。

「larva」の語源、関連知識、意味、アニメ "Larva（ラーバ）"の動画などを載せています。

難易度はLV10（引用：標準語彙水準SVL12000）、使用頻度は9315位です（引用：WORD AND PHRASE .INFO）。

【メモ/語源】

　語源は、ラテン語の「larva（幽霊/怖い仮面）」です。

　「幽霊/亡霊/怖い仮面」という意から、現在の「larva（幼虫/幼生）」の意味につながっています。

　ラテン語の「larva」は、エトルリア語を語源とする「Lār（男性らしさを表すプラエノーメン）」の派生語であるとも言われています。プラエノーメンは「古代ローマ時代のローマ市民に付けられた男性の個人名」です。　

　「Lār」の複数形の「Larēs（ラレース）」は、古代ローマの家庭の守り神の名称として用いられていました。

【関連知識①（Wikipedia）】

ラレース（Lares）

“古代ローマ時代の守護神的な神々（複数）である。単数形はラール（Lar）。その起源はよくわかっていない。家庭、道路、海路、境界、実り、無名の英雄の祖先などの守護神とされていた。共和政ローマの末期まで、2体の小さな彫像という形で祭られるのが一般的だった。”

【語源⇒意味】

larva /ˈlɑːɪrvə/

＝ larva 「幽霊（ghost）/怖い仮面（horrific mask）」
⇒ 『幽霊/亡霊/怖い仮面』
⇒ 『[名] 【昆虫】幼虫/【動物】幼生（ようせい）』

【関連知識②（Wikipedia）】

ラーバ（Larva、原題：라바）

2011年3月から放送されている韓国の3Dアニメーション。

“イエローとレッドの二匹の芋虫によるドタバタコメディ。キャラクターの大半は虫であり、台詞はなくほとんど笑い声か唸り声である。”

【YouTube】

“【世界中で大人気！】アニメーション『ラーバ』/にんにく②/幼虫たちの大冒険を楽しもう♪” by Larva JAPAN TV【日本公式】by creativefarm

【語例】

◯ a beetle larva （カブトムシの幼虫）

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