【ページ説明】
今回の記事は、英単語を紹介するシリーズのその535です。
【フレーズ】
ready, willing and able 【用意も意志も能力もある】
“Ready Willing And Able logo”
- Wikimedia Commons - Public Domain
“Prince - Willing And Able (Official Music Video)” by Prince
Lyrics:『Willing And Able』(GENIUS)
【メモ/語源】
「willing(ウィリング)」は、「(求められれば/必要なら)進んで~する/~するのをいとわない、自発的な」などの意味を持つ単語です。
語源は、インド・ヨーロッパ祖語の「*wel- (2)(望む/欲する)」です。
「望む/欲する」という意から、現在の「willing(進んで~する)」の意味につながっています。
同語言語には、
■ welcome [間] ようこそ [名] 歓迎 (語源:来ることを望む/歓迎されるお客)
■ well [副] よく/申し分なく/うまく [形] 健康な [間] おや/さて/ええと (語源:望んだ通りに)
■ will [助] ~だろう/ するつもりだ (語源:望む) などがあります。
【語源⇒意味】
willing /ˈwɪlɪŋ/
= *wel- (2) 「望む(hope)/欲する(want)」
⇒ 『望む』
⇒ 『[形] ①《to doで》(求められれば/必要なら)進んで[快く]~する/~するのをいとわない ②進んでする/自発的な』
will /wɪl/
= *wel- (2) 「望む(hope)/欲する(want)」
⇒ 『望む』
⇒ 『[助] ①~だろう ②~するつもりだ ③~しようとする ④よく~する/~するものだ』
『[名] ①意志 ②願望/決意 ③【法】遺言/遺書』
【関連知識(Wikipedia)】
有志連合(英:Coalition of the willing)
“1990年代以降の冷戦終結後、国際連合の規定する国際連合平和維持活動の形を取らず、平和維持活動や軍事介入を行う、地域概念にとらわれない、意思と能力に基づく連携関係の称[1]。”
(「Coalition of the willing」『Wikipedia』 - 28 December 2018, at 10:25 (UTC) - View history)
“Aretha Franklin - Willing To Forgive (Official Music Video)” by Aretha Franklin
(*)willing to forgive:「許してあげる」
Lyrics:『Willing To Forgive』(GENIUS)
【YouTube③】
“Toronto is willing to do anything to keep Kawhi Leonard on the Raptors” by blogTO
(*)willing to do anything:「何だってやる意志がある」
*動画の右下の「字幕ボタン」で字幕のON/OFF、「設定」で言語の設定ができます。
【Quotes/名言】
“You cannot push any one up a ladder unless he be willing to climb a little himself.” ー アンドリュー・カーネギー(1835–1919、スコットランド生まれのアメリカの実業家)
(梯子を上る意志のない者を他人が押し上げることはできない)
“Andrew Carnegie, three-quarter length portrait, seated, facing slightly left, 1913-crop”
- Wikimedia Commons - Public Domain