【
ページ説明】
今回の記事は、英単語を紹介するシリーズのその528です。
英単語"aid"の語源、派生語、同語言語、関連知識、動画、名言などを載せています。
【
サイト内の全索引】
【
フレーズ】
humanitarian aid 【人道援助】
“Humanitarian aid OCPA-2005-10-28-090517a”
- Wikipedia - Public Domain
【
メモ/語源】
「aid（エイド）」は、「助力/援助、助けとなるもの、～を手助けする/援助する」などの意味を持つ単語です。
語源は、 ラテン語の「adiuvō（助ける）」です。
同語言語には、
■ adjutant [名] 副官/助手 （語源：～の方へ手を差し伸べる）
■ aide [名] 補佐官/助力者 （語源：同上） などがあります。
【
語源⇒意味】
aid /eɪd/
＝ ad- 「～の方へ（towards）」+ iuvō 「助ける（help）」
⇒ 『～の方へ手を差し伸べる/繰り返し助ける』
⇒ 『[名] ①助力/援助 ②助けとなるもの/助力者/補助物』
『[動] 《他》 ①～を手助けする/援助する ②～を助成する/促進する』
『[動] 《自》 助けとなる/援助する』
“reaching-3754844_960_720”
- Pixabay - CC0 Public Domain
【
派生語】
【
同語源語】
aide /eɪd/
＝ ad- 「～の方へ（towards）」+ iuvō 「助ける（help）」
⇒ 『～の方へ手を差し伸べる/援助する』
⇒ 『[名] ①補佐官/側近 ②【軍】副官（＝aide-de-camp）』
【
関連知識①（Wikipedia）】
応急処置（英：first aid）
“負傷や負傷などに対してのさしあたっての手当てを指す。厳密にいえば応急処置は救急隊員が行う行為と定義されているため、一般市民（バイスタンダー）が行うものは応急手当（おうきゅうてあて）と呼ぶことになっている。”
（「応急処置」『ウィキペディア日本語版』 - 2019年4月30日 (火) 10:19 - 変更履歴）
“First aid is the first and immediate assistance given to any person suffering from either a minor or serious illness or injury,[1] with care provided to preserve life, prevent the condition from worsening, or to promote recovery. ”
（「First aid」『Wikipedia』 - 12 June 2019, at 15:51 (UTC) - View history）
“ISO 7010 E003 - First aid sign”
- Wikimedia Commons - Public Domain
【関連知識②（Wikipedia）】
補聴器（英：hearing aid）
“聴覚障害者の聞き取りを補助する補装具である。マイクロホン、アンプ、レシーバーから構成され、交換用の補聴器専用空気電池が電源である。また単に音を増幅する単純な音処理ではなく、聴力に合わせた調整が必要で、耳に障害を与えかねないほどの強過ぎる音を出力しないようにする出力制限装置を備えていなければならない。”
（「補聴器」『ウィキペディア日本語版』 - 2018年10月13日 (土) 13:55 - 変更履歴）
【
関連知識③（Wikipedia）】バンドエイド（英：BAND-AID）
“ジョンソン・エンド・ジョンソン（Johnson & Johnson）が製造・販売しているガーゼ付き絆創膏（ばんそうこう）の商品名である。一般に「バンドエイド」の語をもって絆創膏を指すことも多い。”
（「バンドエイド」『ウィキペディア日本語版』 - 2019年5月5日 (日) 07:15 - 変更履歴）
“BandAid”
- Wikimedia Commons - Public Domain
YouTube①】“Taro Hakase Charity Concert in Aid of Japan Earthquake 葉加瀬太郎のミニコンサート” by atiqulhussain
（＊）in aid of ～：「～を支援するために」
【YouTube②】
“Tsonga comes to aid of injured ballgirl | Australian Open 2016” by atiqulhussain
（＊）come to aid of injured ballgirl：「怪我をしたボールガールを助けに行く」
【
Quotes/名言】
“You cannot hope to build a better world without improving the individuals. To that end, each of us must work for his own improvement and, at the same time, share a general responsibility for all humanity, our particular duty being to aid those to whom we think we can be most useful.” ー マリ・キュリー（1867-1934、ポーランド出身のフランスの物理学者・化学者）
（個人を向上させずに、より良い世界を築くことは望めません。そのためにも、私たち一人ひとりが自分自身の改善のために努力し、同時に、すべての人々と普遍的な責任を分かち合わなければなりません。 私たちの特別な責務とは、大きな手助けになれると思えるような人々に手を差し伸べることなのです）
“Marie Curie c1920”
- Wikimedia Commons - Public Domain
