【ページ説明】
今回の記事は、英単語を紹介するシリーズのその483です。
英単語"ratio"の語源、同語言語、関連知識、動画、名言などを載せています。
【サイト内の全索引】
【フレーズ】
golden ratio 【黄金比】
黄金比(英:golden ratio)
“ の比である。近似値は1:1.618、約5:8。線分を a, b の長さで 2 つに分割するときに、a : b = b : (a + b) が成り立つように分割したときの比 a : b のことであり、最も美しい比とされる。”
(「黄金比」『ウィキペディア日本語版』 - 2018年8月29日 (水) 04:39 - 変更履歴)
【メモ/語源】
「ratio(レイシオ)」は「比/比率/歩合、[数学] 比/比例」などの意味を持つ単語です。
語源は、インド・ヨーロッパ祖語の「考える(think)/推論する(reason)」を意味する「*re-」 です。
「考える/推論する」⇒「計算する」という意から、現在の「ratio(比)」の意味につながっています。
同語言語には、
■ rate [名] 比率 [動] 評価する
■ rational [形] 理性的な
■ reason [名] 理由 [動] 推論する などがあります。
【語源⇒意味】
ratio [英] /ˈreɪʃɪəʊ/ [米] /ˈreɪʃiˌoʊ/
= *re- 「考える(think)/推論する(reason)」
⇒ 『考える/推論する、計算する』
⇒ 『[名] ①比/比率/歩合 ②【数学】比/比例』
【関連知識②(Wikipedia)】
比(英:ratio)
“2つ(または3つ以上)の数の関係を表したもの。数 a, b について、その比は a:b で表され、「a対b」とよむ。a を前項、b を後項(こうこう)という。また、前項と後項を入れ替えた b:a を元の比の逆比または反比という。3数以上の場合も a:b:c のように表し、特に連比(れんぴ)という。”
(「比」『ウィキペディア日本語版』 - 2017年12月22日 (金) 04:47 - 変更履歴)
【同語源語】
= *re- 「考える(think)/推論する(reason)」
⇒ 『考える/推論する、計算する/値段』
⇒ 『[名] ①割合/率;レート/相場 ②速度 ③(単位当たりの)値段』
『[動] 《他》 ①~を評価する ②~を(…と)みなす ③【口語】 ~に値する』
『[動] 《自》 評価される』
【関連知識③(Wikipedia)】
画面アスペクト比(英:Display Aspect Ratio, Screen Aspect Ratio)
“映画・テレビジョンなどにおける画面のアスペクト比である。誤解の可能性がないときは単にアスペクト比、アスペクトレシオともいい、Display Aspect Ratio(あるいはScreen Aspect Ratio)を略してDAR(SAR)ともいう。”
アスペクト比は、長方形の縦と横の比率のことを指す。
(「画面アスペクト比」『ウィキペディア日本語版』 - 2017年11月24日 (金) 21:42 - 変更履歴)
“Aspect Ratios and Resolutions” by User:Landen99
- Wikimedia Commons - CC BY 3.0
【YouTube①】
“Simple trick to remember Trigonometric Ratio ( Sine, cosine )” by MathsSmart
(*)trigometric ratio:「[数学] 三角比」
【YouTube②】
“Ratios as fractions | Ratios, rates, and percentages | 6th grade | Khan Academy” by Khan Academy
(*)fraction:「分数」
*動画の右下の「字幕ボタン」で字幕のON/OFF、「設定」で言語の設定ができます。
【Quotes/名言】
“Our rewards in life will always be in direct ratio to our service.” ー アール・ナイチンゲール(1921-1989、アメリカの著作家)
(人生における私たちの報酬は、常に私たちが奉仕した分に正比例するだろう)
“we become what we think about” by BK