【ページ説明】
今回の記事は、英単語を紹介するシリーズのその435です。
英単語"valid"の語源、派生語、同語言語、関連知識、動画、名言などを載せています。
【サイト内の全索引】
【フレーズ】
valid from 12/11 【2011年12月から有効】
“bank-2024432_960_720”
- Pixabay - CC0 Public Domain
【メモ/語源】
「valid(ヴァリッド)」は、「正当な/妥当な/根拠の確かな、法的に有効な/合法的な、有効な/効力がある」などの意味を持つ単語です。
語源は、インド・ヨーロッパ祖語の「*wal(強い/力のある)」 です。
「強い/力のある」⇒「しっかりした/効力がある」という意から、現在の「valid(正当な/有効な)」の意味につながっています。
同語言語には、
■ available [形] 利用できる
■ valuable [形] 価値の高い
■ value [名] 価値 [動] ~を評価する などがあります。
【語源⇒意味】
valid [英] /ˈvælɪd/ [米] /ˈvæləd/
= *wal 「強い/力のある(strong)」
⇒ 『強い/力のある、しっかりした/効力がある』
⇒ 『[形] ①正当な/妥当な/根拠の確かな ②【法律】法的に有効な/合法的な ③有効な/効力がある』
【派生語】
validate [動] ①~を認可する/法的に有効にする ②~の正当性を証明する
validation [名] ①承認/有効化 ②認証/確認
validity [名] ①正当[妥当]性 ②法的有効性/合法性/効力
validly [副] 正当[妥当/合法的]に
【同語源語】
= *wal 「強い/力のある(strong)」
⇒ 『強い/力のある、強くて役に立つ/価値がある』
⇒ 『[名] ①価値 ②価格/(金銭的)価値 ③対価 ④評価 ⑤価値観』
『[動] 《他》 ①~を(金銭的に)評価する/見積もる ②~を高く評価する/尊重する』
【関連知識①(Wikipedia)】
論証(英:Logical argument)
“論理学の用語で、前提(premises)と呼ばれる宣言的文の集まりと結論(conclusion)と呼ばれる宣言的文から構成され、前提群から結論が真であることが導き出せることを主張したものである。そのような論証には、妥当なものと妥当でないものがある。なお、個々の宣言的文は真(true)か偽(false)かで判断されるが、論証は妥当(valid)か妥当でないかで判断される。”
(「論証」『ウィキペディア日本語版』 - 2018年1月21日 (日) 02:29 - 変更履歴)
【関連知識②(Wikipedia)】
バリデーションスタンプ(英:Validation Stamp)
“運送チケット類に押印するスタンプ。航空券の発行会社名、地名、発行年月日等が刻印されており、このスタンプが押印されていない航空券は有効とみなされない。”
(「印章」『ウィキペディア日本語版』 - 2017年11月6日 (月) 18:38 - 変更履歴)
【YouTube】
“Is this Credit Card Number Valid ?” by funza Academy
(*)最後の数字が10で割り切れる場合は「valid(有効)」(参考:「Luhnアルゴリズム」)
*動画の右下の「字幕ボタン」で字幕のON/OFFの設定ができます。
【Quotes/名言】
“No matter where you're from, your dreams are valid.” ー ルピタ・ニョンゴ(1983-、メキシコ/ケニアの女優)
(出身がどこであろうと、あなたたちの夢は正当なものです)
“Lupita Nyong'o May 2017” by Stephanie Moreno/Grady College of Journalism and Mass Communications for Peabody Awards/University of Georgia
- Wikimedia Commons - CC BY-SA 2.0