【ページ説明】
今回の記事は、英単語を紹介するシリーズのその430です。
英単語"decent"の語源、派生語、同語言語、関連知識、動画、名言などを載せています。
【サイト内の全索引】
【フレーズ】
make the world a decent place 【世界をきちんとした所にする】
“To Make the World a Decent Place to Live...”
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【メモ/語源】
「decent(ディーセント)」は、「きちんとした/礼儀正しい、ちゃんとした服装をした、相当な/まあまあの」などの意味を持つ単語です。
語源は、インド・ヨーロッパ祖語の「*dek-(取る/受け入れる)」です。
「取る/受け入れる」⇒「社会的に受け入れられる/ふさわしい/適切な」という意から、現在の「decent(きちんとした)」の意味につながっています。
【語源⇒意味】
decent /ˈdiːsənt/
= *dek- 「取る(take)/受け入れる(accept)」
⇒ 『社会的に受け入れられる/ふさわしい/適切な』
⇒ 『[形] ①きちんとした/礼儀正しい ②【口語】(人前に出られる程度の)衣服を着けた/ちゃんとした服装をした ③相当な/かなりの/まあまあの』
【派生語】
decently [副] ①きちんとして/礼儀正しく ②相当に/かなりに
【同語源語】
dignity [英] /ˈdɪgnɪti/ [米] /ˈdɪgnəti/
= *dek- 「取る(take)/受け入れる(accept)」
⇒ 『社会的に受け入れられる/ふさわしい、価値がある/価値』
⇒ 『[名] ①尊厳/威厳 ②上品さ/礼儀』
【関連知識(Wikipedia)】
ディーセント・ワーク(働きがいのある人間らしい仕事、英:Decent work)
“1999年に国際労働機関(ILO)総会において21世紀のILOの目標として提案され支持された。英語のdecentは「きちんとした」「まともな」「適正な」といった意味がある。”
“ディーセント・ワークとは、人間らしい生活を継続的に営める人間らしい労働条件のことである。”
(「ディーセント・ワーク」『ウィキペディア日本語版』 - 2016年2月24日 (水) 01:38 - 変更履歴)
【YouTube①】
“Can Regular People Give A Decent Haircut?” by BuzzFeedVideo
【YouTube②】
“The Decent One - Official Trailer” by kinolorber
【Quotes/名言】
“It costs $0,00 to be a decent human being.”
(ちゃんとした人間になるのにお金はかからない)
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