【ページ説明】
今回の記事は、英単語を紹介するシリーズのその314です。
【フレーズ】
tyranny of the majority 【数の暴力】
“Tyranny of the majority” by Seth Waite
- flickr - CC BY 2.0
【語源⇒意味】
tyranny /ˈtɪrəni/
= túrannos 「主人/支配者(lord)」
⇒ 『絶対的支配者、暴君による政治』
⇒ 『[名] ①専制/独裁政治 ②暴政/圧政 ③暴虐/過酷 ④(古代ギリシアの)僭主政治』
【関連知識①(Wikipedia)】
ティラノサウルス(英:genus Tyrannosaurus)
“約6850万- 約6550万年前(中生代白亜紀末期マストリヒシアン)の北アメリカ大陸(画像資料[1])に生息していた肉食恐竜。”
“属名 Tyrannosaurus は、古代ギリシア語: τύραννος (テュランノス)「暴君」 + σαῦρος (サウロス)「とかげ」の合成語で、「暴君の爬虫類」といった意味になる。本属に属する Tyrannosaurus rexの名は一般にも広く通用している。種小名 rex はラテン語で「王」の意。”
(「ティラノサウルス」『ウィキペディア日本語版』 - 2017年6月22日 (木) 01:05 - 変更履歴)
“Stan the Trex at Manchester Museum” by Billlion
- Wikipedia - CC BY-SA 3.0
【関連知識②】
Eleven Year's Tyranny(専制の11年間)
1629年から1640年まで行われたイングランド、スコットランド、アイルランド王であるチャールズ1世による親政(Personal Rule)。
イングランド議会は1628年チャールズ1世に対し、議会の同意なしに課税ができないことや理由なしに逮捕されないことなどを求めた「権利の請願」(Petition of Right)を提出し、王は一旦これを承認した。
しかし、王は翌年にこれを廃止し、反発した議会も解散した。そして、この年から1640年まで議会の制約なしに専制政治を行なった。このことが1641年から1649年まで続いた清教徒革命(Puritan Revolution)の原因となった。
【YouTube①】
“世界史3章3話「イギリス名誉革命」byWEB玉塾” by 玉先生 WEB玉塾
【関連知識③(Wikipedia)】
オウサマタイランチョウ(学名:Tyrannus tyrannus)
“スズメ目・タイランチョウ科に分類される鳥。”
“学名の語源が「暴君」を意味するTyrantからきていることから非常に攻撃的な性格で、自分よりも体の大きな鳥に対しても果敢に攻撃を仕掛けていく。”
(「オウサマタイランチョウ」『ウィキペディア日本語版』 - 2013年4月10日 (水) 22:54 - 変更履歴)
“Pe-easternkingbird”
- Wikimedia Commons - Public Domain
【YouTube②】
“Tyranny of the Empire - TV Spot | Star Wars Rebels” by Star Wars
【Quotes/名言】
“Bad laws are the worst form of tyranny.” ー エドマンド・バーク(1729-1797、アイルランド/イギリスの政治思想家)
(悪法は、独裁政治の最悪の姿である)
“Burke-Edmund-LOC”
- Wikimedia Commons - Public Domain