【ページ説明】
今回の記事は、英単語を紹介するシリーズのその292です。
【フレーズ】
irrigation water 【灌漑(かんがい)用水】
“irrigation-water-2”
- PublicDomainPictures.net - CC0 Public Domain
【関連知識①(Wikipedia)】
灌漑(英:Irrigation)
“農地に外部から人工的に水を供給すること。農作物の増産、ランドスケープの維持、乾燥地帯や乾期の土壌で緑化する際などに利用される。”
(「灌漑」『ウィキペディア日本語版』 - 2017年4月13日 (木) 09:11 - 変更履歴)
【語源⇒意味】
irrigation [英] /ˌɪrɪˈgeɪʃən/ [米] /ˌɪrəˈgeɪʃən/
= in- 「中に(in)」+ rigō 「水をやる/まく(water)」
⇒ 『中に水を入れる/水を引く』
⇒ 『[名] ①灌漑/注水 ②【医学】洗浄(法)』
【関連語】
rain [名] ①雨 ②雨季 [動] 《自》 ①雨が降る ②雨のように降る 《他》 ①~を(雨のように)あびせかける ②~を(雨のように)降らす
【関連知識②(Wikipedia)】
センターピボット(英:Center pivot irrigation)
“アメリカ合衆国のグレートプレーンズや、サウジアラビア・エジプトなど乾燥地域において行われている灌漑農法。”
“乾燥地域でも大規模に作物を栽培できるよう、地下水をくみ上げ、肥料を混入した後、自走式の散水管に圧送し、平均は半径400m、大きいものは半径1kmにもおよぶ円形農場に水をまく。”
(「センターピボット」『ウィキペディア日本語版』 - 2016年8月1日 (月) 04:58 - 変更履歴)
【関連知識③(Wikipedia)】
点滴灌漑(英:Drip irrigation, Trickle irrigation)
“配水管、チューブやエミッタ、弁などからなる施設を用い、土壌表面や根群域に直接ゆっくり灌漑水を与えることにより、水や肥料の消費量を最小限にする灌漑方式であり、トリクル灌漑やマイクロ灌漑ともよばれる。”
(「点滴灌漑」『ウィキペディア日本語版』 - 2017年4月9日 (日) 04:38 - 変更履歴)
【YouTube】
“OtoClear Ear Irrigation” by Bionix Medical
(*)ear irrigation:「耳洗浄」
【Quotes/名言】
“The task of the modern educator is not to cut down jungles, but to irrigate deserts.” ー C・S・ルイス(1898-1963、イギリスの小説家)
(現代の教育者の務めは、ジャングルを開拓することではなく、砂漠を灌漑することにある)
“C.s.lewis3”
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