【ページ説明】
今回の記事は、英単語を紹介するシリーズのその289です。
【フレーズ】
Dennis the Menace 【困り者デニス[わんぱくデニス]】
“Street Art in Cabra - Dennis the Menace and Gnasher” by William Murphy
- flickr - CC BY 2.0
【YouTube①】
“Dennis The Menace INTRO” by LADYTHUNNDER
(*)Dennis The Menace:「わんぱくデニス(=1951年に世に出たアメリカ・イギリスのコミック・ストリップ(続き漫画)で、現在も連載が続いている人気漫画)」
【語源⇒意味】
menace [英] /ˈmɛnəs/ [米] /ˈmɛnəs/, /ˈmɛnɪs/
= *men- 「突き出る(stand out)」
⇒ 『突き出ているもの、尖った先端/突端』
⇒ 『[名] ①脅威/脅迫/威嚇、危険(なもの/人) ②厄介な人/困り者』
『[動] 《他》 ~を脅す/脅迫する/威嚇する』
【同語源語】
mount /maʊnt/
= *men- 「突き出る(stand out)」
⇒ 『突き出ているもの、山や丘(に登る)』
⇒ 『[動] 《他》 ①~に登る/上る ②(自転車や馬など)に乗る ③~を取り付ける ④~を上演する ⑤~をしかける』
『[動] 《自》 ①登る/上る ②乗る ③上昇[増加]する』
『[名] 《略 Mt.》 山/丘』
【類義語】
menace and threat (脅威)
(*)menaceとthreatの違い
大きな意味の違いはないものの、menaceは「厄介なもの/困り者」という意味合いが強いのに対し、threatは「損害や危険をもたらす可能性のあるもの[人]」という意味合いが強い。
【関連知識①(Wikipedia)】
『スター・ウォーズ エピソード1/ファントム・メナス』(原題:Star Wars: Episode I The Phantom Menace)
1999年に公開されたアメリカ映画で、監督・脚本・製作総指揮はジョージ・ルーカス。
“アメリカのスペースオペラである『スター・ウォーズ』シリーズにおける実写映画本編の第4作品目で、アナキン・スカイウォーカーを主人公とする新三部作の第1章『エピソード1』に当たる。副題の『ファントム・メナス』は日本語で「見えざる脅威」を意味し、歴史の裏で暗躍するシスの暗黒卿ダース・シディアスのことを指している。”
(「スター・ウォーズ エピソード1/ファントム・メナス」『ウィキペディア日本語版』 - 2017年6月20日 (火) 15:32 - 変更履歴)
【YouTube②】
“映画『スター・ウォーズ エピソード1/ファントム・メナス 3D』予告編” by シネマトゥデイ
【関連知識②(Wikipedia)】
小さな赤い脅威(英:Little Red Menace)
アメリカのテレビ番組「セサミストリート」のモンスターの一人であるエルモが一部のファンから呼ばれている呼び名。エルモは“同作の看板キャラクターであり、ミッキーマウス、ピングーに並ぶ世界的に愛されているキャラクターの一つ。”
“「セサミストリート」のファンは、エルモの著名な地位が、オスカー、ビッグバード、カウント伯爵、プレーリー・ドーン、グローバー、クッキーモンスターのような、より古いキャラクターの役割を大幅に削減したとして不満を表明している。”
(「エルモ」『ウィキペディア日本語版』 - 2017年4月26日 (水) 03:31 - 変更履歴)
“TransnJenna Laura Barbarba”
- 『ウィキペディア日本語版』 - Public Domain
【YouTube③】
“Kancho: Threat or Menace?” by KuraiSeraphim
(*)Threat or menace:「脅威それとも迷惑になる?(=公正でない偏った考えを風刺する際に、ニュースなどのヘッドラインで用いられるフレーズ)」
*動画の右下の「字幕ボタン」で字幕のON/OFFの設定ができます。
【Quotes/名言】
“To educate a man in mind and not in morals is to educate a menace to society.” ー セオドア・ルーズベルト(1858-1919、アメリカ合衆国の第26代大統領)
(道徳ではなく思考をもって人を教育することは、社会への脅威になる者を教育することになる)
“President Theodore Roosevelt, 1904”
- Wikimedia Commons - Public Domain