ジョコビッチはいつこんなに強くなったのか? | KEITAの我流テニス日記

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こんにちわ!3度の飯よりテニスを愛す男KEITAと申します!

昨年一時ブログ更新が止まっておりましたが、再開します!


今年から「ハイパフォーマンステニス」というサイトを運営し、より多くの人々のテニス上達の力になる所存です。

どうかよろしくお願いします!

こんにちは、KEITAです!


ー昨日はウィンブルドンの男子決勝が行われました!

フェデラーのグランドスラム最多優勝記録の更新に期待がかかりましたが、
見事ジョコビッチがそれを打ち破る形になりましたね。





本当はLINE@の方で、みんなで『スコア予想大会』をやりたかったのですが、
月々の送信回数が上限に達してしまったために断念しました(笑)。


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それにしてもジョコビッチは本当に強いですね。


これで今季はすべてのグランドスラムで決勝に進出し、
全豪と全英の2大会で優勝。


BIG4の中でも、完全に頭ひとつ飛び抜けた感じがしますね。


そんなジョコビッチですが、ふと
「ジョコビッチっていつからこんな強くなったんだろう?」と思い、
これまでのジョコビッチの来歴を振り返ってみました。


ジョコビッチがツアーで頭角を現し始めたのは、05年頃かと思います。

サーブ、ストロークと、トータルに非常にバランスが取れた選手という印象でした。

ただ、当時はジュニアから上がりたてで、
まだパワーが今一つという感じで、
この年の全豪でグランドスラムデビューを飾りましたが、
当時全盛期だったサフィンと当たり一蹴されています。


しかし、06年に全仏でノーシードからベスト8に進出したのをきっかけに急成長。

この年ツアー2勝をマークします。


07年になると、マイアミマスターズでマスターズ初優勝。

その後も次々とツアーで上位入賞を果たし、ウィンブルドンでベスト4。

カナダマスターズでナダルとフェデラーを連覇し、マスターズ2勝目。

全米では初めてグランドスラムで決勝に進出。


そのときはフェデラーに敗北しますが、
翌年(08)の全豪オープンではフェデラーを準決勝で破り、
決勝ではツォンガを倒して最初のメジャー制覇を成し遂げます。


当時、ジョコビッチが全豪で優勝するまでは
フェデラーとナダルが2005年以降ずっとグランドスラムのタイトルを分け合ってきたので、
この優勝はかなり衝撃的でした。

それから、2009年~2010年には
グランドスラムの優勝こそなかったものの、
この頃からフェデラー、ナダルの2強に
ジョコビッチとマレーが割って入ることになり、
『BIG4』が形成されました。


そして、2011年はツアー開始とともに破竹の41連勝を達成。

全仏以外のグランドスラムで3冠を達成し、
名実ともに2011年はジョコビッチの年になりました。


ここからジョコビッチの安定的な強さが際立つようになります。


2012年はメジャー制覇こそ全豪だけに留まるものの、
ベスト4のウィンブルドンを除く、
すべてのグランドスラムで決勝進出。

年末のワールドツアーファイナルズでも優勝。


2013年も全豪で優勝し、3連覇を達成。

全仏は準決勝でナダルに破れるものの、
ウィンブルドンと全米で決勝進出。

それぞれマレーとナダルに破れるものの、
ツアーファイナルズでは2連覇を達成。


そして、2014年はボリスベッカーをコーチに招聘しスタート。

全豪こそワウリンカに準々決勝で足元をすくわれるものの、
全仏で準優勝、ウィンブルドンで3年ぶりの優勝。

全米は錦織選手に準決勝で敗れましたが、
ツアーファイナルズでは3連覇の偉業を達成。


そして、2015年はここまですべてのグランドスラムで決勝進出。

そして、全豪とウィンブルドンで優勝し、
2011年以来の複数グランドスラム優勝を果たしています。


ライバルのナダルが失速している今、
果たして彼を止める存在が現れるのか?

BIG4の誰かが奮起するのか、
もしくは去年のように錦織選手をはじめとするニューカマーが現れるのか?

今季最後のグランドスラムに向けて、
間違いなく彼がツアーの中心となるでしょう。



KEITA


PS

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『弱者が強者に勝つ方法』
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