いい本を見つけました! | KEITAの我流テニス日記

KEITAの我流テニス日記

こんにちわ!3度の飯よりテニスを愛す男KEITAと申します!

昨年一時ブログ更新が止まっておりましたが、再開します!


今年から「ハイパフォーマンステニス」というサイトを運営し、より多くの人々のテニス上達の力になる所存です。

どうかよろしくお願いします!

こんばんは、KEITAです!

今日はおもしろい本を見つけたので紹介します。


たまたま時間があって本屋に行ったのですが、そこで見つけたのが「ギャルが偏差値40上げて慶應大学に合格した話」的なタイトルの本でした(笑)。


そもそもなぜこの本を手に取ったかというと、単純に表紙の女子高生(の格好をしたモデル?)にそそられたから(笑)。


「え?このコが慶應受かったの?」


そう、最初は表紙のこのコ自身が書いた本だと思ったわけです。


でも、どうやらそうではない模様。


著者はカリスマ的な予備校の先生で、彼の教え子の中に「昔の教え子にこんなコがいてねー」的な体験本だったのです。


だから、表紙の女の子はただのイメージモデル。


そのことに気づいた瞬間、「なんだよー」と少しげんなりしたKEITAでした(笑)。


しかし!


内容はとてもおもしろかったのです!


久々にこんな面白い本を読みました!


ページを捲る手が止まらず、気づけばぶっ続けで3時間も立ち読みして、一気に読破してしまったのです。


では、KEITA的にいったい何がおもしろかったのか?


もちろん、「偏差値30以下のギャル系女子高生が猛勉強の末、慶應大学に現役合格を果たす」という、まあ昔の「ドラゴン桜」的なストーリーに非常にカタルシスを感じたのもあります。


皆が「おまえみたいなバカが慶應に入れるものか!」って相手にしない中で、最後まで自分や予備校の先生を信じて頑張り抜いた彼女の姿を見て、「やっぱり自分が思ってるような限界なんてないんだ!」と勇気づけられました。


このように一種の自己啓発的な要素も多分に含んでいます。


しかし!


私がこの本が素晴らしいと感じたところはまた別にあります。


それは、教育者の目線から書かれていること!


著者が予備校の教師なので、もちろん彼から見た「彼女の成長」という視点が根幹にあるのですが、そこにさらに彼女の母親や父親、弟らとの家族関係をも赤裸々に描いているのが本書のミソです。


つまり、慶應に合格した彼女が予備校だけでなく、これまでどのような人に囲まれ、どのように育てられてきたのか?


また、そこから何を学び、今日にいたるまでにどんな価値観を身につけてきたのか?


それがすごーーくよく分かる作りになってるんですね。


だから、一応私も人を教育する者として、非常に参考になるのです。


しかも、この予備校の先生や、母親の教育への「信念」は多くの人のそれとは、はっきり言って大きく異なります。


その点でも、「こういう考え方もできるのか!」と新たな視点をインプットできた感じがします。


いったいなぜ、タイトルのような「奇跡」を起こすことができたのか?


この先生や母親、そして主人公の女の子は「普通の」その人らとはいったい何が違ったのか?


ぜひ、その「上手く行く人とそうでない人」の明確な違いをこの本を読んで学んでみてください!


それさえわかれば、テニスが強くなる方法も自ずとわかってくるのではないかと思います(^^)。


KEITA