新しく増設されたパン工房で、パン作りの講習会が開かれた。
講師は東京の有名チョコレートメーカーのパン職人。 イーストという生きた菌を扱うがゆえに、工程はシンプルなようだが、状態の見極めが難しい。
ミキシング、から一次発酵、二次発酵、丸め、分割、成形、、、、と進んでいく、、教えてもらつている時は簡単なようでも、一人でやるとなると、わかるはずもなく、そしてどのメンバーに何をやつてもらうのか、考えながらの作業はそう簡単ではない。 私の大事な可愛いメンバー達はさまざまな障がいを持つ。
そんなことを考えていた私をよそに、今日の作業を曇りのない好奇心と、全力で懸命に取り組んでいたメンバーの一人が「今日は楽しかった」と目を輝かせながらうれしそうに帰っていつた。
最近自分ではコントロールしきれない仕事量に、すつかり平常心を失っていたが、彼女の笑顔に目がさめたような気がする。
講習会は明日で終わり。彼女に負けない好奇心で受講しよう。
