銀座の行政書士 齋藤史洋です。
いつもありがとうございます。
webや書籍において、公益認定基準の厳しさがデメリットであるかのような記述が一部で見受けられます。
しかし、公益認定の基準が厳しいことは、本当にデメリットなのでしょうか?
私は、公益認定の基準が厳しいことは、むしろメリットだと考えます。
なぜなら
日本においては、「お上が認定を与えた」というポジションが最も権威があり、信頼もあるからです。
認定基準が厳しいからこそ、公益認定を受けた法人は
「厳しい基準をクリアした団体として、国からお墨付きを与えられた」
このような権威のあるポジションに立てるからです。
普通の人は非営利団体の活動内容を精査できない
ある非営利団体が信頼のおける団体なのかどうかは、簡単には分からないのが通常です。
ある非営利団体が信頼のおける団体なのかどうかは、当該非営利団体の活動内容をしっかり調査することで、信用に値する団体かどうか判断するしかありません。
しかし、多くの一般市民にとって、そのようなプロセスは面倒です。
多くの一般市民が抱える感情としては、
何となく、良い事はしたい。
できるなら社会貢献活動もしてみたい。
でも、色々考えるのは手間だし、毎日の仕事で忙しいし、面倒なことまではやりたくない。
このような気持ちの方が多いと思います。
具体的な社会貢献活動をするわけではないけど、機会があれば、どこかの非営利団体へ寄付をする位はしようかと、その程度の良心はあります。
ただし、多くの場合、一般市民は日々の生活に追われています。
寄付先の非営利団体の候補を色々比較検討したり、事業内容を精査したりするだけの知識も時間も労力も、普通は持ち合わせていません。
そのような一般市民の取りうる選択肢としては、何となく信用できそうなイメージの団体を選んで寄付をするというのが関の山です。
一般市民は客観的に信頼できる法人を求めている
市民に必要とされるのは、自分が思考停止しても、自分の頭で考えなくても、信頼して間違いなさそうな外観を有する組織・団体です。
それは、厳しい基準をクリアして国がお墨付きを与えた公益認定法人に他なりません。
公益認定を受けた法人だから、信用できる
この信頼は、公益認定基準が厳しいからこそ、制度上の裏づけがある、一定の合理性がある信頼なのです。
基準のゆるい一般法人やNPO法人では獲得できない信頼です。
誤解の無いように補足すれば、一般社団法人やNPO法人であっても、市民からの信頼に値する団体は個別に存在します。
実際、私とお付き合いのある非営利団体も、とても素晴らしい活動をされています。
信頼に値する団体です。
しかし、そのような信頼は、法制度に基づいて一般的に証明される信頼ではなく、当該法人の事業活動の実績によって個別具体的に証明される信頼です。
事業活動の実績を正しく評価できるだけの知識や理解力が一般市民の側に不足していれば、一般法人やNPO法人がどれだけ素晴らしい活動をしていても、評価されたり信頼されたりすることはありません。
しかし、公益法人は違います。
「公益認定を受けた法人だから」
「公益法人だから」
この一言で、一定の対外的な評価も信頼も受けることができます。
しかも、「公益認定を受けた法人だから」という理由で当該法人を信頼することは、認定基準の厳しさに裏づけされた合理的な根拠のある信頼です。
認定基準の厳しさが、信頼の証となる
公益認定基準の厳しさは、このような信頼を支える基礎をなすものです。
認定基準の厳しさに支えられて、組織の信頼性を客観的に証明できるのは、公益認定の大きなメリットです。
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