左手の遠く、清掃工場の煙突から白い煙が流れて行きます。
右手の奥には、目印になっていた高層ビルが、
いつの間にか幾重にも重なっていました。
久し振りに眺めた窓からは変わらない景色と、
移り変わっていく景観が見えます。
「今年こそ平穏でありますように」と初詣で祈った年明け。
年賀状の束に混じった綺麗な花模様の封書には、
夫を看取った友人が、
「1年経ってようやく元気を取り戻した」と書いてあり、
直ぐにお返事を書きましょうと、
ウキウキしていたのに・・・。
こんなに胸が痛むような出来事が次々に
身近に起こるなんて・・・。
私が直接関われることではないけれど、
余りにも辛い運命を背負わされた知り合い達。
今朝、又一つ知らされました。
事実は小説より過酷です。
もう終わりにして!!
平凡のなんと嬉しいことか。
健康のなんと有難いことか。
当たり前になっている毎日を無事に過ごせることを
感謝しましょう。
生きぬいていくのは並大抵ではありません。
暮れに頂いた黄色の薔薇はまだ元気です。






