夏みかん | lladroさんのブログ

lladroさんのブログ

ブログの説明を入力します。

主が居なくなってから2度目の冬、たわわに実った隣家の

夏みかんは今年も収穫されないまま枝が重たげにたわんでいる。

「これで作るマーマレードは最高なの、いろんな人に

おすそ分けしていて毎年リクエストが来るのよ。

刻むのが大変だから何回かに分けて作っているの。」

などと楽しげに話していたのが、ついこの間の様。

朝夕、塀を越えて垂れ下がったこのみかんを見るたびに

“命”について考えてしまう。


人の寿命とは?生きているとは? 

世の中、天変地異や人間心理の複雑さなどで予測がつかない

事態に巻き込まれる危険は、皆にある。

自分でコントロールできる健康と、予期せぬトラブル。

全ては持って生まれた運命なのか。

それにしても、人の手に掛けられた断命は痛ましい、

特に幼子のそれは目を覆いたくなる。

加害者は人の皮を被った悪魔?

彼らもまた心を病んだ弱者?

人は強いようで弱いもの、かと思うと意外な生命力の

強さに驚かされたりもする。

自分の命が儚いか、力強いか、それは最後の瞬間にしか

分からないだろう。とにかく今を生きている事に感謝し

この時を大切にしなければ。

今朝も、酸っぱそうな夏みかんを見ながら、

そんな事を考えてしまいました。