私の母親は非常に現実的で、見えないものは無い!と言う信念の人だった。

 

その母が十数年前に心不全で倒れる。

実家の父から朝7時頃に電話があり前夜遅く救急車で運ばれたという。

慌てて駆け付けたときは、すでに心臓が止まって2時間・・・・

これはもう脳が死んでる、と私が判断したにも関わらず、

父は「何とか蘇生を!」と頼んだらしく

「OOさん!奥さん心臓動いたよ」と看護師さんの声・・・

 

この状態のとき、魂はどこにある?意志はどうなる?

 

母は、妹がお世話になっていた霊能者の先生のところに行ったらしく

先生のお弟子さんに出て(憑依とも言うかな?)

「助けてください!あの家には迷ってる霊魂がひしめき合ってる!

 家族が犠牲になってしまう!」と訴えたそうな。

 

私の実家は、私にとっては非常に嫌な家だった。

仏壇のおいてある部屋は特に夜は 恐くて入れなかった。足がすくんでしまうのだ。

母が嫁に来た時は、その小さな仏壇が押し入れに詰め込んであったらしい。

100%無信心の家(笑)まあ母もそうだったが、少なくとも常識はあったので

ちゃんと普通に仏壇を出してお盆もお彼岸もそれなりにしていた。

 

夜中、一人でいると誰かが窓ガラスを外からコツコツと・・・・・二階ですが滝汗

目の端に、黒いモノがピュっと走る。

昼寝していたら、誰かが私の背中にべったりくっついてくる・・・・

寝床の中で私の体だけがゆらゆら揺れる感触がある・・・

 

でも私以外、誰もそんな経験はない。。。

で、臆病な子だと母には 思われていた。情緒不安定だと言われた。

 

が、母が出た、家は悪い、

 

ほら ごらん!やっぱ家に問題あるじゃん!

近くのお寺の東北の鬼門方向に家が建ってる、

直ぐ裏は病院、それも堕胎が多いと言われてる産婦人科が。。。

 

見えないものは無いと言っていた母、私たちを心配して出てくれました。

 

続く