こんにちは!
アラフォー妊婦nicoです。
壮絶出産記録が終わるまでこれで行きます


たくさんの方にお読みいただき
ありがとうございます!
体調がなかなか良くならず
現時点の私はフラフラですが
ブログに訪れるみなさんのおかげで
なんとか乗り切れてます。

本当に感謝です!



では続きから行きますね。


出産日の初内診後
寝耳に水の帝王切開
と言い渡されたところから。



9時30分
夫病院に到着。
この日は朝まで仕事コースだったらしく
ほぼ寝ずの状態で来てくれました。

LINEをまだ読んでないようで
その場で帝王切開の可能性があると報告。

夫来て早々かなり驚く。
いや、私もかなり驚いている。


10時頃
今日お産に立ち会ってくれる看護師さんが
挨拶に来る。
この方、のちのちかなり
大活躍してくださいます

帝王切開かもと驚いている私たちに
『そうそう、赤ちゃんが苦しいって
なってるんですよねー。あははは』
と笑って対応だったので
それもまた驚いたのですが

助産院を経てのこの病院らしく
かなりのベテランな雰囲気。
笑い飛ばしてくれる人柄に
ずっと救われ続けています


この時の状況としては、
陣痛誘発剤を使って
陣痛が起きるけれど、
私の陣痛が起きるたびに
赤ちゃんの心拍が下がってるとのこと。


それもあって子宮口の開きも
あまり進まない…


赤ちゃんの首に
へその緒が巻かれているか
何らかのトラブルがあるか

この時点ではわからないので
一旦陣痛誘発剤を止めて
様子を見ることに。


様子見が
この後かなり続くとは
誰も想像していなかったのです…


病院からいただいていた資料には
朝8時に子宮口10センチに!と
参考のスケジュールが書いてあるのを
『うちは全然だねー』と
看護師さんと笑って読む



10時30分頃
赤ちゃんの心拍が大丈夫そうなので
陣痛誘発剤再開。
帝王切開の可能性もなくなった!安心。
子宮口の開きも少し進む。
確か7〜8センチくらいだったかな。



11時30分頃
子宮口が一気に開き、9センチまで。
1時間でここまで開いたから
昼には分娩室へ行けるだろうと
ドキドキとワクワクで
夫と私の家族とで浮き足立つ



12時
12時30分
13時
期待に胸を膨らませた内診の結果、
あれ?まだ開いていないですね。
とのこと。

まーそんなもんなのかな、と
この時は思ってました…。



13時30分
この時間になっても進まない。
先生から、子宮口の開き方の
スピードについて
説明をいただく。

はじめは少しずつ、
開くに従ってスピードを増して
一気に全開になるのが普通。


なのに私の場合は
最後に失速してしまっているので
このまま長時間置いておくと
赤ちゃんにもよくないので…


帝王切開になるかもしれません
とのこと。


わー!またやってきた!
帝王切開の可能性!!


この時は、まだ望みを持っていて
そんなことを言っても大丈夫だろうと
考えていました。



14時
子宮口少し進んだかな?どうかな?
看護師さん的には進んだと思っていたものの
院長先生としてはまだかな、と。
内診も長めに赤ちゃんを刺激している様子。


骨盤にしっかり頭がはまっていないのか
頭を押すと戻ってしまう

頭が少し子宮口にかぶっていて
開けようとしても戻ってしまう

こんな状態が長く続いているようです。


もう帝王切開が濃厚だろう
というムードに
なってきます。


私も夫も家族も
絶対帝王切開イヤだ!
というわけではないので

『無事に生まれてくれればいいね』
『帝王切開なら3割負担になるから
    そのお金で延泊しようか』
などとのんきな話をしてました


帝王切開について
事前情報が全くなかったので
看護師さんにヒアリング。

のちのち腸の手術をする時などに
リスクになる可能性があると
教えてもらったことくらいしか
覚えていません…


総じて、問題ないだろうと
当時の私は思ったのでしょう


次の診察で
最終判断が下されるといわれ
かなりドキドキしていました。



14時30分
ここにきて急展開!
子宮口が開いてきたかも、とのこと。
9.5センチになってきたので
もう少し待ってみましょうか、と。

おー心臓に悪いよー。
どっちなんだろう?

下から出るかお腹から出るか
悩んでるのね、かわいいやつめ。

なんて話してました。



15時30分
またもや進まず。
ゆっくりな子だねぇと
話しながら待つ。

無痛分娩だからこそ
この待ち時間もいろんな話が出来るんだなと
感謝の気持ちが湧き上がる。

今から思うとすごく贅沢な時間でした。

不妊治療は大変だった。
妊娠期間は楽しかった。
こんなことをしたね、
こんなこと話したね、と
夫婦時間を過ごせました



16時
ようやく全開になったとのこと。
ですが今度は産道を通るかどうか
様子を見なければということに。

ここでミニーに話しかける。
『お腹の中よりもお外の方が
楽しいこといっぱい待ってるよー

母に笑われるものの、
外へ出たいと思ってもらうために
何度かこの呼びかけ使ってました。


効いたのかな…。笑



16時30分
またもや進まず。
あとちょっとなのにー、と
看護師さんが私を四つん這いにして
腰回りをアーモンドオイルで
念入りにマッサージしてくださいました。
これが気持ちよくて本当にありがたかったー



17時30分
そして迎えた内診。
なんとか進んでくれそう、とのこと。
18時に分娩室へ移動します、と
心の準備ができてない状態で言われ
(長くかかりすぎて心の準備を
すっかり忘れていました)
いよいよドキドキし始める。


ここまですごく時間がかかってるので
私と赤ちゃんの負担を減らすために
こちら側からお手伝いをして出産します
とのこと。


はて?お手伝い?


お腹を押したり
鉗子を使ったりすることのよう。


もうなんでも良いので
早く産んであげたいという気持ちが強い。



18時
いよいよ分娩室へ!

緊張しているからか
いきなり血圧が跳ね上がり
看護師さんたちも和やかムードに。
みんなそうですよー、とのこと。

初めての経験、これからスタート!
いよいよ出産だ!



無痛分娩なのに意外壮絶、
というのは実はここからの話になります。
ちょっと長くなるので
それはまた後ほど




今日私の病院では
3人のお産が行われるとのこと。

毎日こうやって
いろいろなところで
たくさんの命が誕生しているのですね!

入院していると
赤ちゃんの誕生って本当に尊いものなんだなと
より感じるようになりました。


妊娠されているみなさん、
どうか無事に赤ちゃんがうまれますように





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昨日のおやつ。
この湯呑みがかわいすぎる!!
病院食で出てくる器が
ちょくちょくかわいくて欲しくなる。
どこで買えるかな〜