萩尾望都と言ったら・・・
怖い母娘関係を描く漫画家。
(私の中で)
自分が親になってから知ったので、
描かれる心理が迫ってきて〜
えぐられる感じでした。
彼女が朝日賞を取った事、
拡散されるぐらいスピーチが素晴らしい事。
参加した講座で知りました。
朝日賞という、名誉ある賞をいただき、たいへん驚いています。そしていろいろな意味で感動しています。
漫画は昭和30年代に子供の文化として広がりました。ですが、漫画ばかり読んでいると子どもが勉強しなくなる、子どもに悪い影響を与える、と大人から嫌われていました。
小学生の頃、私は漫画が大好きな子供でした。漫画の中には小説のようなドラマがあり、映画や絵画のような美しい映像があり、言葉には歌があり、画面から音楽を感じさせられました。一枚の紙の上にすべてがある。それは子どもの私にとって奇跡のような、不思議な魔法のようなものでした。大人から批判されましたが、私は、漫画は美しいもの、新しいもの、豊かなものだという自分の感覚を信じることにしました。
今回、「漫画表現の革新と長年にわたる創作活動」という受賞理由をいただきましたが、「漫画の革命」は私が子供の頃から始まっていました。手塚治虫先生をはじめとする多くの漫画家が表現の革新という波を起こしました。私はその波を浴び、好きな世界で仕事をすることができました。編集者、出版社、書店の皆さん、そして読者の皆さんに、心より感謝申し上げます。
私の両親は私が漫画家であることをずっと恥ずかしいことと思っていました。ですが、2010年に水木しげる先生の奥様を主人公にした「ゲゲゲの女房」というドラマがありました。それを見た母が電話をかけてきて「お母さんは知らんかったとね。失礼しました。」と言いました。母が謝ったのは初めてでしたので、びっくりしました。人間、意見を変えることもあるんだなぁということがわかりました。そしてその後は「私は娘が漫画を書くことに反対したことはありません。」と、過去を改ざんしていました。
現在、漫画は日本の文化として世界中に広がっています。この先も若い漫画家の方たちが、この波をずっと続けていってくださることを願っています。
(大意として載ってました)
「過去を改ざんしていました。」
スピーチの中で、
母親をこう表現する、
萩尾望都さん。
母娘関係。
いろいろあったのだろうな〜っと、
勝手に想像してしまいます。
彼女だからこそ描けたストーリー。
厳格だった母親との対立を基にした
『イグアナの娘』は、
ある意味実話なのかも?
すくなからず・・・
あなたの中にもありますよね?
私の中には、ありますよ〜
個人セッション申し込み
(希望の日時をメッセージにご記入ください)
90分9000円
怖い母娘関係を描く漫画家。
(私の中で)
自分が親になってから知ったので、
描かれる心理が迫ってきて〜
えぐられる感じでした。
彼女が朝日賞を取った事、
拡散されるぐらいスピーチが素晴らしい事。
参加した講座で知りました。
朝日賞という、名誉ある賞をいただき、たいへん驚いています。そしていろいろな意味で感動しています。
漫画は昭和30年代に子供の文化として広がりました。ですが、漫画ばかり読んでいると子どもが勉強しなくなる、子どもに悪い影響を与える、と大人から嫌われていました。
小学生の頃、私は漫画が大好きな子供でした。漫画の中には小説のようなドラマがあり、映画や絵画のような美しい映像があり、言葉には歌があり、画面から音楽を感じさせられました。一枚の紙の上にすべてがある。それは子どもの私にとって奇跡のような、不思議な魔法のようなものでした。大人から批判されましたが、私は、漫画は美しいもの、新しいもの、豊かなものだという自分の感覚を信じることにしました。
今回、「漫画表現の革新と長年にわたる創作活動」という受賞理由をいただきましたが、「漫画の革命」は私が子供の頃から始まっていました。手塚治虫先生をはじめとする多くの漫画家が表現の革新という波を起こしました。私はその波を浴び、好きな世界で仕事をすることができました。編集者、出版社、書店の皆さん、そして読者の皆さんに、心より感謝申し上げます。
私の両親は私が漫画家であることをずっと恥ずかしいことと思っていました。ですが、2010年に水木しげる先生の奥様を主人公にした「ゲゲゲの女房」というドラマがありました。それを見た母が電話をかけてきて「お母さんは知らんかったとね。失礼しました。」と言いました。母が謝ったのは初めてでしたので、びっくりしました。人間、意見を変えることもあるんだなぁということがわかりました。そしてその後は「私は娘が漫画を書くことに反対したことはありません。」と、過去を改ざんしていました。
現在、漫画は日本の文化として世界中に広がっています。この先も若い漫画家の方たちが、この波をずっと続けていってくださることを願っています。
(大意として載ってました)
「過去を改ざんしていました。」
スピーチの中で、
母親をこう表現する、
萩尾望都さん。
母娘関係。
いろいろあったのだろうな〜っと、
勝手に想像してしまいます。
彼女だからこそ描けたストーリー。
厳格だった母親との対立を基にした
『イグアナの娘』は、
ある意味実話なのかも?
すくなからず・・・
あなたの中にもありますよね?
私の中には、ありますよ〜
個人セッション申し込み
(希望の日時をメッセージにご記入ください)
90分9000円

