九州 (時流に流されない「雅叙苑」)

宿のリポーターの様になっていますが・・・ 最後は、「雅叙苑」。
親から譲り受けた宿を、下記のコンセプトを掲げ、再生したのだそうです。

忘れの里は、「日本人の心の原風景」そにものでありたい、と思っています。

私たちは、この時代に、何が必要なのかを、ずっと考えてきました。
どんなに時代が変わっても、変わってはいけないものがあると思うのです。
変化の激しい時代に古いものを維持していく事や・変わらない事は、
決してたやすい事ではありません。

時流に流されず、「できること」を続けてゆく。
昔ながらの暮らしの大切さ、人情のゆたかさ、そして・・・
ゆっくり流れる時間のありがたさ。

内湯が、部屋の中にあるのには驚きでした！
こんな突拍子も無い発想が、ゆっくりな時間を提供してくれるのですね～

餌にこだわり、走り回って育つ地鶏は、お刺身で頂いてしまいました。

天空の森で作っている無農薬野菜。
作る人のやさしさが、たっぷりつまった胡麻和えは、美味しかった～

中秋の名月を満喫出来るように、供えられた花。
暮らしに彩りを添えるのに、昔の人は、こんな工夫をしていたのかも？

時流に流されずに、「できること」 を続ける。
こんな事が出来る人に、なりたいものです。


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