大袈裟にならないつもりの書き方が、かえって御心配頂く事になってしまいました。

一時帰国は、義理の父が他界した為です。
急な事だったのですが、葬儀に出席する事が出来き、顔を見てお別れできた事は幸いでした。

身近な人のお葬式は、20年ぶりぐらい。
だから、この年齢に なっても、知らない事だらけです。

その典型な例・・・ 「はしわたし」 (お箸とお箸はダメ !)
この世とあの世を隔てる三途の川、そこにかかっている橋を渡る事だと思っていました。

収骨時に、2人1組で、遺骨をはさんで骨壷におさめ、使用した箸をバトンの様に引き継いで行く。
「はしわたし」 = 「箸渡し」 だった事に気が付きました。(正式な意味は他にあるかもしれません)

人の死に、直面する事がほとんど無い今は、 「かなり 平和な時代」 でしょう。
でも、文化を引き継ぐと言う面では、「かなり危うい時代」ということも出来そうです。