滞在してくれていた友人夫婦は、オランダに出発しました。


学芸員・アート系の人なので、感心するところ・こだわる部分が、独特な感じでした。
いったん、気になると、突き詰めていく様な・・・

「大英博物館は一日では見切れない」 と、ガイドブックに、紹介してあります。
しかし、現実問題、滞在日数からはじき出されるのは、限られた時間になります。
2~3時間で、主要なものを見て終わり、というのが大多数ではないでしょうか?

     「ガイドさんの後を追って、おばさん達、写真を撮るだけ。
      全然周りにあるものは、見ないの。
      私は、本物が目の前にあるのに、写真を撮る気になれない。
      ああいう旅行は、出来ないな~」

ほぼ全室を見た感想・・・ 「もう一回見たいと思っても、戻る時間がなかった。」
大英博物館も、ここまでじっくり見てくれる人がいて、さぞかし嬉しかった事でしょう。

色々な旅行のスタイルがあっていいし、写真を否定しているわけでもありません。
どこに、価値や重きを置くかは、人それぞれ。
彼らは、自分達の軸が、しっかりしていて、ブレない感じでした。

彼らが、自分軸で行動していた時・・・ 私は、自分軸の存在を、すっかり忘れていました。
彼らが旅立って、「すっかり忘れていた事」 に気が付けました。
こういう事、意識してないと、ついやってしまうのですよね~・・・ 私だけ?

日本からのおせんべ・雑誌とともに、大きなお土産を、頂きました~